かつて「ダイエットに役立つ」とブームになり、筋トレ後の筋力回復にも効果があると言われる「にがり」。しかし今やそのブームも過ぎ去り、スーパーなどの売り場では存在感もすっかり薄く……。
そんな状況を打開すべく、塩の故郷と呼ばれる赤穂から健康的で美しい筋肉を持つ3名が立ち上がり、にがりをPRするためのマッチョ タイムトラベラーユニット“赤穂筋肉浪士”を結成。第一弾としてデビュー曲『苦汁(くじゅう)じゃないよ☆NIGARIだよ!』をYoutubeで公開しました。
にがりのさまざまな働きを、筋肉を無駄に振り撒きながら80年代アイドル風な出で立ち、歌、振り付けで伝えていきます。
赤穂筋肉浪士はボディビルダー、トレーナー、プロレスラーという肩書きを持つ“NI”、“GA”、“RI”の3名からなるユニット。それぞれに特徴ある筋肉を駆使したダンスを披露。振り付けは数々の日本を代表するアイドルの振り付けを担当してきた振付稼業air:man。懐かしの80年代アイドルを彷彿とさせる振り付けを随所に盛り込んだダンスも見ものです。さらに脇を固めるのは、世界的にも評価されるブレイクダンスチーム『九州男児新鮮組』の2人。5人が織りなすダンスパフォーマンスにも注目です。
同曲の歌詞には、地味な存在感のにがりの苦悩とともに、にがりのさまざまな働きが盛り込まれ、キャッチーなメロディで大人から子どもまで口ずさみやすい曲になっています。
好評だった場合、第二弾、第三弾と、他の時代のノリの続編も制作されていく計画です。
<赤穂筋肉浪士 メンバー紹介>
<デビュー曲 歌詞>
<にがりについて>
国民栄養調査(厚労省)でも不足していることがわかっているのが、主要ミネラルの1つで、にがりの主成分である“マグネシウム”。従来の和食では、玄米、海藻、大豆等から自然と摂取できましたが、最近の洋食スタイルの食事では摂取しづらい栄養素です。さらに、飲酒、喫煙、ストレスによって余分に体外へ排出されることもわかっています。
マグネシウムは、人間の体内に存在するほとんどすべての酵素が正常に働くのに必要で、不足すると身体にさまざまな不調が起きる可能性があります。加えて、マグネシウムが骨や歯の形成にも必要なミネラルであり、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素であることも、国が定めた栄養機能食品の機能表示で認められています。