全国ナンバー1の実績を誇るレスリングクラブ「ゴールドキッズ」が子どもの運動能力をアップさせるために実践している“ゴールドキッズ・メソッド”。今回のテーマは「バランスボール」バランスボールを使ったメニューを紹介します。
指導するのは原野隼一トレーナー。トレーニングにバランスボールを持ち込んだパイオニア、アメリカ人のジェフ・ラインベングッドの「ファンクショナル・トレーニング」を日本で指導するとともに、耐久性2000kgのバランスボール(FUNXボール)の普及、販売を行っている「ファンクスアウト」代表の原野トレーナーは「子どもたちのトレーニングにはボールを使うことが最適」と力説する。
「子どもの頃はアウターマッスルよりインナーマッスルを鍛えることが重要ですが。そのためにはボールを使ったトレーニングが最適です。ボールを使ってケガのリスクなく、ベースをつくることができれば、体の使い方を覚え、姿勢維持やパフォーマンス・アップにつながるのはもちろん、選手生命を伸ばすことにもなります。子どもたちが正しい呼吸法を身につけ、鍛えるべき『見えない部位』をピンポイントでイメージできるようにしましょう」
1.【体幹を鍛える~オーバープッシュアップ】
★NG
★応用
2.【体幹と臀部を鍛える~ロシアンツイスト】
★NG
3.【体幹と肩まわりを鍛える~ショルダータップ】
★NG
4.【体幹を鍛える~ボールバービー】
★NG
5.【下半身を鍛える~サイドランジ】
★NG
6.【腹筋を鍛える~クランチ】
★NG
7.【腹斜筋、腹直筋を鍛える~クランチ+ツイスト】
★NG
8.【肩甲骨まわりを鍛える~アラウンザワールド1】
★NG
9.【肩甲骨、胸筋を鍛える~アラウンザワールド2】
★NG
10.【内もも、腹斜筋を鍛える~アダクションサイドクランチ】
★NG
11.【体幹を鍛え、手足の姿勢を矯正する~コアコントロール】
★NG
ボールを使ったメニューはまだまだありますが、紹介したメニューで体をまんべんなく鍛えていきましょう。
取材・宮崎俊哉/撮影・伊藤翼
協力=ゴールドキッズ