層の厚いクラスを制した大脇朋香。「優勝は義務という感覚だった」【2019オールジャパン選手権】

「今年は優勝しなくてはいけない、というほぼ義務に近いような感覚でした」と話したのは、8/31(土)・9/1(日)の2日間にわたり開催された2019年オールジャパン選手権で、ビキニフィットネス35才未満163cm級を制した大脇朋香だ。

【大会結果】美の頂点を争うビキニフィットネス。安井友梨が女王の座を死守~9/1(日)開催 2019年オールジャパン選手権大会結果(午後)

一昨年は3位、昨年は2位と常に上位争いに絡んでいた彼女。このクラスには、安井友梨という不動の女王が君臨していたが、今年は安井が年齢により35才以上級へとクラスが変わった。「順当にいけば私が優勝できる」という思いが大脇にもあった。

「中学卒業時は、175cm。さすがに止まると思いきや、高校で3cm、短大で1cm、社会人で1cmと、止まることを知りませんでした」と以前に自身のブログで語っていたように、彼女の武器は180cmという頭1つ抜けた高身長。学生時代はその身長にコンプレックスを持っていたが、「身長が高い女性がヒールで闊歩する姿はかっこいい」という言葉に背中を押され、自信を持てるようになったという。

左端が大脇。存在感が際立つ

今大会でも、愛知を制した山本静香、東京を制した田上舞子ら勢いを持って全国の舞台に上り詰めてきたライバルと決勝のステージで並んだが、鍛え上げられた美しいボディ、そして堂々たる姿で圧倒的な存在感を示し、層の厚いこのクラスを制した。

「他の選手の方のレベルも上がってきたので、追い越されるのではないかという不安は正直ありました。でもとにかく自分のやることをしっかりやろうと思ってトレーニングに励んできたことが、結果につながったと思います」

次の舞台は10/14(月・祝)に開催される「JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIP 2019」。オーバーオールでの戦いとなるこの場で、再び安井友梨とあいまみえることになる。“打倒・安井友梨”へ、大脇の挑戦はまだ続いていく。

文・写真/木村雄大

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