ピラティス氏が「パンツ姿」だった真の理由を広めます




昨今、「ピラティス」という名称は巷に浸透してきましたが、まだピラティスのことをよく知らない人も多いのではないでしょうか。
そんな人たちにオススメのイベントが、ヨガ・ピラティス専門スタジオ「zen place」で行なわれます。

ピラティス考案者のジョセフ・ピラティス氏の誕生日を記念して開催される『ジョセフ・ピラティス氏の生誕Anniversary』は、「人に話したくなるような、ピラティスの雑学を学んでみよう!」と題し、ピラティス氏の歴史や逸話、突拍子のない人柄など、裏話も学べる特別イベントです。ピラティスの真髄を知ることで、自身のワークへの気づきや学びが深まりそうです。

また、ピラティス氏を称えるために、男性インストラクター7名が「キャンペーンボーイ」となり、彼のトレードマークである「パンツ姿」になりました。ピラティス氏がパンツ姿だった真の理由を広めていきます。

■ピラティス氏が「パンツ姿」だった理由

ピラティス氏は、太陽の光を浴びると体でビタミンDがつくられることを知り、パンツだけを身につけ、外に出るようにしていました。

彼は、幼少時代は体が弱く、「リウマチ熱、くる病、喘息」に苦しみながら過ごしていました。そのため、くる病の原因であるビタミンD欠乏を改善するため、パンツ姿になって光を浴びることを心がけていました。

くる病はビタミンD欠乏や代謝異常により生じる骨の石灰化障害で、小児期の病態をそう呼びます。私たちの皮膚の下にある皮下脂肪には、ビタミンDの元となるコレステロールの一種が含まれています。このコレステロールに紫外線が当たることで化学反応が起こり、ビタミンDがつくられます。

ピラティス氏は人間が持つ自然治癒力を活かしながら、自力で病気を克服しました。
「病気や身体の調子を薬や手術をせずに整える自然療法医だった母親」と「受賞歴もある体操選手だった父親の身体能力」の影響を受けたことは、その後、ピラティス氏が運動治療の概念を生み出すことにつながりました。

■ピラティスとは?

ピラティスは、真の健康と幸福を手に入れるために提唱された身体調整法です。
ピラティスで行なわれるエクササイズのほとんどは、脊柱(背骨)や骨盤の動きに焦点を当てており、胸式呼吸法と組み合わせながら、それらのアライメントを整えることに重点がおかれています。

現在、ピラティスは体幹とインナーマッスルの強化法として広まっていますが、体幹だけでなく四肢の筋力強化、柔軟性の向上、筋持久力の向上を目的としており、全身のコンディショニングを整え、身体をコントロールすることを学べます。

その結果、理想的な姿勢と動作を学ぶことができ、本来の効率的かつ機能的な動きを実現することができます。それによって慢性的な痛みの改善や障害の予防、運動パフォーマンスの向上からリハビリテーションまでを可能とします。さらにその正しい運動パターンを体に癖をつけることにより、生活の質にまで広い範囲で影響を与えます。

【イベント概要】

■日程:2019年12月9日(月)
■対象スタジオ:zen place pilates by basi pilates全店、zen place pilates全店
■所要時間:30分~60分程度
■イベント内容:座学など(内容は各スタジオによって異なります)
■参加対象者:非会員、非会員と同伴の既存会員
■参加費:無料
※イベントの開催時間や内容は各スタジオによって異なりますのでご注意ください

■申し込み方法:
・非会員:
下記のURLより「体験予約ボタン」から該当するワークショップに申し込んでください。
※申し込みURL:https://www.zenplace.co.jp/

・会員:
通常のレッスン予約と同様に該当するワークショップを予約してください。
※申し込みURL:https://www.zenplace.co.jp/