【はじめてのコンディショニング #06】ブックオープナー 〜肩と腰の負担を軽減〜




第6回目は胸や肩周りを柔軟にする「ブックオープナー」をご紹介します。

言葉通り、本を開くように行ないますのでイメージしやすいですね。

胸の筋肉が硬くなることで胸椎の動きが制限され、捻る際に腰から捻ろうとしてしまいます。腰は回旋に弱いため、負担は大きくなり腰痛の原因になります。腰の緊張が取れない方は胸や肩周りの柔軟性が低下しているかもしれません。

継続するほど効果が現われますので、ぜひ取り入れてみて下さい。

■ブックオープナー ~肩と腰の負担を軽減~

【動作】

①枕を頭に置いて横向きに寝る。両腕は体の前に伸ばし、股関節と膝は90°に保つ。
②左手を天井へ伸ばし、顔も天井へ向ける。
③さらに胸を開きながら左手を床に近づける。5秒キープする。
④左手を元の位置へ戻す。
⑤呼吸を止めずに繰り返し行なう。
左右それぞれ10回

【効果】
胸や背中の筋肉を柔軟にすることで胸椎が動かしやすくなり、肩や腰への負担を軽減してくれます。また肋骨の動きも改善され、呼吸がしやすくなります。

【実施上の注意点】
・背中が丸くならないように姿勢は真っ直ぐに保ちます。
・捻る際は、肩だけの動きにならないように、脊柱の動きを意識します。
・足が床から離れないように、下半身は安定しておきます。

指導=黒木博幸
協力=一般社団法人 Educate Movement Institute

黒木博幸(くろぎ・ひろゆき)
1985年⽣まれ。宮崎県出⾝。福岡医健専⾨学校卒業。専⾨学校卒業後、整⾻院で体のコンディションを整える⼿技を学び、2008 年より本格的にフリーのトレーナーとして活動をスタート。様々なトレーニング⽅法や理論を学ぶなかで、ピラティス、ヨガのボディワークに興味を持ち、ニーズに合わせたプログラム指導を提供する。現在、一般の方からアスリート、アーティストに対しての体づくりをサポートしている。NSCA-CPT(NSCA 認定パーソナルトレーナー)、Core Performance Yoga CPY® /Athlete Pilates AP™アドバンストレーナー(⼀般社団法⼈Educate Movement Institute 認定)、1ッ星栄養コンシェルジュ®(⼀般社団法⼈ ⽇本栄養コンシェルジュ協会)、ViPR 認定インストラクター。