新型コロナウィルスの感染予防の観点から、スポーツ界においても世界大会から一般の試合まで幅広く延期・中止となっています。
選手からは「試合がなく、モチベーションが上がらない」「この期間の過ごし方がわからない」、指導者からは「選手に対してどのような声掛けが望ましいかわからない」「選手のストレスが不安」などの心理的課題が露呈してきています。
そんな中、期間限定(終了時期未定)で、スポーツメンタルトレーニング指導士による無料オンライン相談が行なわれています。
<実施目的>
スポーツ活動自粛によるモチベーション低下などのスポーツ関係者の心理的課題解決に向けたサポート
<実施概要>
内容 : スポーツメンタルトレーニング指導士による無料オンライン相談
方法 ; オンラインコミュニケーションツール Skypeまたはzoom
時間 : 約20分/1回 ※完全予約制
期間 : 4月13日(月)~(終了時期未定)
申込方法:最下部の関連URLより申込
<対象者>
選手/指導者/トレーナー・マネージャー/保護者/その他
<心理相談の内容一例>
・スポーツ活動の自粛によって、モチベーションが上がらない
・活動再開に向けて、メンタル面を強化したい
・練習ができないため不安
・何をやっていいかわからない など
<メンタルトレーニングとは何か?>
メンタルトレーニングとは、スポーツ心理学・応用スポーツ心理学・パフォーマンス心理学などの研究によってプログラム化された科学的・系統的・合理的なメンタル面強化のトレーニングです。アスリートが普段の練習で、技術や体力をトレーニングするのと同じように、心理面も「トレーニング」をすることができ、強くなることが科学的に証明されています。現在、米メジャーリーグでは、30球団中26球団は、メンタルの専門家を雇用しているとされますが、日本ではそこまで普及していないのが実情です。
メンタルトレーニングの目的は、競技力向上(実力発揮、練習の質の向上、人間的向上)です。スポーツ活動自粛の影響からくる不安やモチベーションの低下などにアプローチしていくことが可能です。
なお、今回のオンライン相談のみによって心理面が強くなるとは考えづらく、あくまでもスポーツメンタルトレーニングをはじめるきっかけ、今後の競技力向上の一端となっていくことを期待しての実施とのこと。そのため、今回のオンライン相談のみによって成果や効果が保証されるものではありません。
<担当者>
株式会社ハイクラス スポーツ活動支援事業 責任者
小林 玄樹(こばやし・げんじゅ)
資格:修士(体育学)・ 日本スポーツ心理学会認定:スポーツメンタルトレーニング指導士(C1806n)
学歴:東海大学大学院体育学研究科 修了 → 京都工芸繊維大学大学院博士後期課程 在学中
所属学会:国際応用スポーツ心理学会/日本スポーツ心理学会/日本スポーツメンタルトレーニング指導士会 など
高校時代、野球部に所属し、東海大学体育学部・高妻容一教授の指導を受けてメンタルトレーニングを実践。その時にメンタルトレーニングの効果を体感し、同教授の元で大学・大学院の6年間、スポーツ心理学・応用スポーツ心理学(メンタルトレーニング)の研究および実践活動を実施。現在は、メンタルトレーニングを様々なチームや選手をはじめ、指導者、保護者、ビジネスパーソンに対して指導するメンタルトレーニングのスペシャリストとして活動。テンポの良い講演と親身な相談には定評があり、長期間のサポートを続けている選手も多い。
<予約方法>
下記、URLから予約ページにログイン
https://select-type.com/rsv/?id=wVz-fRQ9fj0&c_id=91457