トレッドミル(ランニングマシン)やバイクなど、カーディオトレーニング(有酸素運動)でおなじみのマシンは時代とともに進化を続けています。
多くのスポーツジムが導入している「Matrix」(マトリックス)のカーディオ製品が、2020年7月よりフルリニューアルされることが発表されました。
2001年の誕生以来、スポーツクラブ運営をサポートするマシン機器とサービスを提供してきたMatrixは、フィットネス施設が抱えるさまざまな課題を解決すべく、20年ぶりのフルリニューアルを敢行。3シリーズのフレームと5種類のコンソールというシンプルなラインナップで、パフォーマンスとテクノロジーが融合した最先端のトレーニングマシンを誕生させました。その特徴は次の通りです。
1. 自由に組み合わせられる柔軟性
カーディオ製品はトレッドミルだけでなくバイクやクロストレーナー、ステッパーなど膨大な種類。これまでは特定のフレームに決められたコンソール(ディスプレイ)しか組み合わせられないといった制限があったため、フィットネス施設の予算や好みに合う製品の選択肢が限られていました。フルリニューアルによって、すべてのフレームとコンソールが自由に組み合わせられるようになり、コストを抑えつつ必要な機能性を追求することができます。
2. 進化したテクノロジー
人気のワイヤレス充電機能、運動ログ表示機能などが追加。また、MatrixオリジナルのプレミアムLEDコンソールは8000pixel以上のカラードットにより、これまでのLED画面では表わせなかった細かいグラフィックの再現が可能に。これまでオプションだった機能も標準搭載になるなど、より手軽にテクノロジーを導入できるようになりました。人気のMatrixオリジナルHIIT(高強度インターバルトレーニング)プログラム「Sprint 8」はその1つです。
3. メンテナンスのしやすさ
多くの人が使用するカーディオ製品には、高い耐久性とメンテナンスのしやすさも重要。フルリニューアルされた製品は、マシンをより長く使用できる工夫が随所に施されています。たとえば汗やホコリからモーターを守るため、従来のベルト下ではなくマシン前方に別空間をつくることで故障の原因を抑制。同じ場所にコードも収納可能で、コードをホコリから守ると同時に施設の景観を美しく保ちます。
トレッドミルでは走行面であるランニングデッキが大事な役割を果たします。最上位クラスとなるパフォーマンスプラス トレッドミルではMatrix初のスラットベルトを用意。従来のベルトの4倍以上の耐久性を持ち、最小限のメンテナンスで16万キロ以上の使用が可能なため、ヘビーユーザーやアスリートの多い環境にも適しています。走り心地にもこだわり、羽の上を走っているかのように着地の衝撃が緩和されます。また、デッキには移動を補助するキャスターが取り付けられ、1人でも安全にマシンを移動できるため、時間と労力の削減が期待できます。
■製品ラインナップ
[強度や用途の異なる8つのモデル]
トレッドミル、アセントトレーナー、エリプティカル、アップライトサイクル、リカンベントサイクル、ハイブリッドサイクル、クライムミル、ステッパー
[機能や構造で選べる3シリーズのフレーム]
パフォーマンスシリーズ、エンデュランスシリーズ、ライフスタイルシリーズ
[5種類のコンソールディスプレイ]
タッチXL、タッチ、プレミアムLED、グループトレーニングLED、LED
ジョンソンヘルステックジャパン株式会社
公式ホームページ:https://johnsonjapan.com/
ブランドサイト: https://jp.matrixfitness.com/ja