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【はじめてのコンディショニング #16】ベアクロール〜体幹と手足の動きを連動させる〜




第16回目はベアクロールをご紹介します。

体幹の強さは、単にプランクのように長い時間キープするだけではありません。体幹部を安定しながら手足を動かしたり、さまざまな姿勢でバランスを取ったりすることも必要です。

プランクに慣れた方、スポーツをされている方は、ぜひ取り入れてみましょう。

■ベアクロール〜体幹と手足の動きを連動させる〜

【動作】

① 四つ這いになり、上半身を真っ直ぐに保つ。
② 姿勢が崩れないように膝を床から少し浮かせる。
③ 右手と左足、左手と右足を交互に、前方へ4回歩く。
④ 後ろにも同様に4回歩く。
前後3往復

【効果】
動きの中でも姿勢が安定できるようになると、関節や筋肉への負担が減り、効率よく体を動かせるようになります。体幹部を強化し、疲れにくい体の使い方を習得します。

【実施上の注意点】
・姿勢が変わらないように、丁寧に行ないます。
・きつく感じる場合は回数を減らして行ないましょう。

指導=黒木博幸
協力=一般社団法人 Educate Movement Institute

黒木博幸(くろぎ・ひろゆき)
1985年⽣まれ。宮崎県出⾝。福岡医健専⾨学校卒業。専⾨学校卒業後、整⾻院で体のコンディションを整える⼿技を学び、2008 年より本格的にフリーのトレーナーとして活動をスタート。様々なトレーニング⽅法や理論を学ぶなかで、ピラティス、ヨガのボディワークに興味を持ち、ニーズに合わせたプログラム指導を提供する。現在、一般の方からアスリート、アーティストに対しての体づくりをサポートしている。NSCA-CPT(NSCA 認定パーソナルトレーナー)、Core Performance Yoga CPY® /Athlete Pilates AP™アドバンストレーナー(⼀般社団法⼈Educate Movement Institute 認定)、1ッ星栄養コンシェルジュ®(⼀般社団法⼈ ⽇本栄養コンシェルジュ協会)、ViPR 認定インストラクター。