ゴールドジムのプロテインクッキーバーを食べました【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第123回】




VITUP!読者の皆様、こんにちは。日曜日のひととき、いかがお過ごしでしょうか? 新型コロナウイルスの感染者が日々増加しているので、皆さんくれぐれも気をつけてお過ごしください。

さて、第114回第115回のコラムにて、「コンビニでプロテインと名の付く商品を全部買ってみた」という企画をやりました。その際、いろいろなプロテインバーを食べ、高たんぱくで美味しいものがたくさんあることを知りました。そしてこの度、株式会社THINKフィットネス・GGP(代表取締役手塚栄司、本社東京都江東区)より、“ゴールドジムプロテインクッキーバーミックスベリー風味”が新発売。ゴールドジムのプロテインバーはぜひとも味わっておきたいということで、さっそく試食してみることにしました。

左がプレーン、右がミックスベリー

先行して発売されていたプレーンタイプ、新発売ミックスベリー風味ともに、一袋(2本)あたり22gのたんぱく質が含まれており、これは数あるプロテインバーの中でもトップクラスの含有量。さすがゴールドジムです。さらに6種類のビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸)が配合されているのもポイント。

たんぱく質の重要さは皆さんよくご存知だと思うので、ビタミンB群の大切さも簡単に説明しておきましょう。ビタミンB群は、エネルギー代謝を助け、疲労回復効果をもたらすものです。ビタミンB群は8種類あり、このプロテインバーにはそのうち6種類が含まれています。なかでもとくに重要なのがB1、B2、B6。B1は運動後の疲れ、乳酸などの疲労物質が溜まったときに必要なもの。B2はストレスを強く感じたときに摂りたいビタミン。B6は疲労による免疫力低下からくる、口内炎、湿疹などを抑えるほか、イライラする精神を落ち着かせる働きもあります。

このように栄養素的にはゴールドジム商品なので間違いありません。ただし、おいしいプロテインを味わいたい我々としては、やはり大事なのは味です。前置きが長くなりましたが、ミックスベリー風味を試食してみましょう。

まず食感はカントリーマアムのような感じ。口当たりが良くてすごく食べやすいです。噛んだ瞬間に口の中でフルーティーな香りが広がる感じもグッドです。そしてここは好みがわかれるところかもしれませんが、個人的には甘さ控えめなところが気に入りました。甘くない分、味のインパクトは大きくないものの、さっぱりしているのでどんどん食べられる印象です。

続いてプレーンタイプも試食。こちらも甘さ控えめでスナックスティックのようにパクパク食べることができます。先行して発売されていたこちらの商品は、箱買いするリピーターの方も多いと聞きました。小分けになっていて賞味期限も長いので、確かにまとめ買いがオススメかもしれません。

プロテインバーはさまざまなメーカーから発売されていて、おやつ感覚、デザート感覚で食べられるものもあります。そうしたなかで、ゴールドジムのこちらの商品は、プロテインバーの王道。飽きずに食べられる商品というのが個人的な感想です。彦麻呂さんほどの食レポ技術がなくてすみません。

ゴールドジムプロテインクッキーバー(ベイクドタイプ)は、1袋330円(税別)。全国のゴールドジム・フィットネスショップ・スポーツ量販店で購入可能。さらに通信販売での購入もできるので、気になる方はぜひチェックしみてください。

 

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、高校日本代表選出、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアン、パラリンピアンの取材を手がける。