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コンビニで「プロテイン」と名の付く商品を全部買ってみた〔後編〕【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第115回】

VITUP!読者の皆様、こんにちは。日曜日のひととき、いかがお過ごしでしょうか? 今週は前回に続き、コンビニで購入した「プロテイン」と名の付く商品を食べて、飲んでいきます。

まずは「ささみプロテインバー」シリーズから食していきましょう。「ささみプロテインバー」。この響きがいいですね。良質な鶏ささみを食べやすいバータイプに仕上げたスポーツフードという触れ込みです。その実力を見せてもらおうではないですか。

最初はレッドペッパーから。1本(65g)あたり、たんぱく質11.0gで70kcal。2本入りなので一袋で22gのたんぱく質を摂取することができます。

気になる味はというと、見た目の通り魚肉ソーセージのような食感。レッドペッパーのピリッとした刺激が食欲をそそります。口当たり的にも誰でも食べやすいと思います。

続いてはブラックペッパー。レッドペッパーと同じく1本(65g)あたり、たんぱく質11.0gで70kcal。まったく一緒です。

食感もレッドペッパーと同じ魚肉ソーセージ。同じピリ辛系ではありますが、こちらのほうがよりコショウ感が強くあります。お酒のつまみにもなりそうな感じです。

「ささみプロテインバー」シリーズの最後はコンソメ味。こちらは1本(65g)あたり、たんぱく質11.1gとなぜか他よりも0.1g多い(70kcalは同じ)。0.1gの違いは何のか、少しだけ気になります。

コンソメ味と言われてもあまりピンと来ないのが正直なところ。食べてみると、少し酸味があるように感じられました。この「ささみプロテインバー」は、お手軽にそのまま食べるのはもちろん、カットしてサラダに入れたりしてもいいかもしれませんね。

ドンドンいきましょう。続いてはお菓子です。「プロテインチャージ えんどうまめスナック」。1袋(35g)あたり、たんぱく質10.9g、166kcal。

お菓子なので少しカロリーが高めですが、試食してみましょう。

スナック菓子なのですが、塩気がそれほど強いわけではありません。口の中に豆の風味がしっかりと広がって、お菓子を食べている罪悪感がない。食べきりサイズなので間食でたんぱく質を摂取できるのがいい感じです。

ここからはドリンクにいきます。コンビニで買えるプロテインドリンクはザバスさんの独壇場です。普段は粉のプロテインを愛飲しているため、コンビニでプロテインドリンクを買う機会がありません。どんな味なのでしょうか?

まずは味を予測しやすい。「ミルクプロテイン ヨーグルト風味」。1本430mlあたり、たんぱく質は15gで99kcal。高たんぱく低カロリーです。

味は予想通りのヨーグルトドリンク。ただ、普通のヨーグルトドリンクよりもさらっとした印象です。430mlの量ですが、すっきりしていてゴクゴク飲めます。カルシムも豊富に含まれているのがいいですね。

続いて同じ430mlボトルの「ミルクプロテイン」。ヨーグルト風味と同じく、たんぱく質15g、99kcalです。

「ミルクプロテイン」と書かれていて、何味という表記がなかったため、ミルクを想像していましたが、その味はクエン酸のような酸味がありました。パッケージに「すっきりフルーティー」の文字がある通りの味。ミルクだと思って飲むと何だ?と思いますが、甘くないので飲みやすいです。

ここからは200mlシリーズにいきます。最初はココア風味から。1本200mlあたり、たんぱく質15g、102kcalです。430mlボトルよりも少量で同じだけのたんぱく質が摂れます。

ココア風味だけに甘いものを想像していたところ、予想外にチョコ系飲料にありがちなこってり感はなし。ちゃんとココアの味はするのに甘さ控えめですっきりしています。ココアの甘さを求める人には物足りないかもしれませんが、甘いものが苦手な人には嬉しい控えめな甘さと言えるでしょう。

次はバナナ風味。ココア風味と同じく1本200mlあたり、たんぱく質15g、102kcalです。バナナとミルクの組み合わせは鉄板。美味しいこと間違いなしです。

その味は子供の頃飲んだミルクセーキですね。甘くても口に残るような甘さではないので、トレーニング後の疲れたときに飲むのに最適。また、バナナジュースのような感覚で、子供のおやつの飲み物として出してもいいかもしれません。

プロテインドリンクのラストはミルクティー風味。こちらは1本200mlあたり、たんぱく質12.5gで75kcal。たんぱく質は他よりも少なめですが、低カロリーなのでダイエット目的の人にオススメです。

味は濃厚なミルクティーとでも言うのでしょうか。ミルクのコクをしっかりと感じられて、思ったよりもグイグイいけます。普通のミルクティーよりもこっちのほうが美味しいんじゃないかと思いましたが、よく考えてみたら普段ミルクティーは飲みません。一般的なミルクティーとの比較は関係なしに、このミルクティーはありですね。美味しいです。

ここまで来るとお腹もジャボジャボ。最後はデザートで絞めましょう。inゼリーシリーズの「プロテイン5000 ヨーグルト風味」です。1袋180gあたり、たんぱく質5gで90kcalです。

そのままヨーグルトがゼリーになった感じです。ゼリーなのでドリンクやバーよりも、摂取しやすいのが一番のポイント。冷蔵庫で冷やして食べるとより美味しくなります。

というわけでコンビニで「プロテイン」と名の付く商品を全部買って、食べて(飲んで)みました。我々の世代はまずいプロテインを知っているので、正直に言うと「これはないだろう!」という一品に出会えると思っていました。その悪い予想を覆し、どれも美味しいプロテインばかりでした。本当にお手軽にプロテインが摂取できるいい時代になりましたね。今回紹介できなかった商品もまだまだたくさんあると思うし、これからもっと増えていくと思うので、機会を見てまたプロテイン商品を購入してみたいと思います。

 

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、高校日本代表選出、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアンの取材を手がける。