■女性がタンパク質を意識している理由は「美容」より「健康」
「タンパク質を意識して食品や飲料を購入」している女性が、その理由として挙げたのは「健康」(76.4%)が1位。次いで「美容」(51.3%)、「筋肉増量」(50.8%)でした。
※複数回答あり。
■タンパク質摂取のための食品を選ぶ決め手は「味」と「手軽さ」
タンパク質摂取のために購入したことがある食品として、最も多くの女性から挙がったのは「卵(加工品を含む)」(67.2%)。次いで「チーズ」(62.0%)、「ヨーグルト」(57.4%)でした。また、タンパク質摂取のための食品を購入するときの決め手としては「味」を挙げた女性が最も多く(70.1%)、次いで「手軽さ」(60.6%)、「食事への取り入れやすさ」(59.5%)でした。
※複数回答あり。
■タンパク質摂取を意識している女性の34.8%に「プロテイン粉末」購入経験
タンパク質を摂取するために、「プロテイン粉末」を購入したことがある女性は34.8%。運動頻度別に見てみると、運動を「ほぼ毎日する」女性の52.2%、「週に2~3回程度」の女性の45.0%、「週に1回程度」の女性の28.5%、「月に1回程度」の女性の24.4%、「月に1回未満」の女性の29.3%に購入経験がありました。
■女性が外出先でタンパク質を摂りたいときに食べるのは「バータイプのスナック」
外出先や勤務先で、タンパク質を摂るための食品を購入する女性は48.5%。購入したことがある食品は「バータイプのスナック」が最も多く(46.5%)、次いで「チーズ」(41.9%)、「ヨーグルト」(40.7%)でした。
※複数回答あり。
■タンパク質摂取のための食品を食べていると「鍛えていると思われる」ことに違和感
タンパク質の摂取に対する認識について、自身と周囲の違いに違和感を抱くことがある女性は36.4%。具体的には、タンパク質を摂取するための食品を食べていると周囲から「鍛えていると思われる」(53.4%)、「筋肉をつけるためと思われる」(48.1%)、「男性が摂取するものと思われる」(43.2%)でした。
※複数回答あり。
調査名:『女性と高タンパク商品の消費に関する実態調査』
調査期間:9月11日(金)~9月14日(月)
調査対象:事前調査で食品や飲料を購入する際にタンパク質を意識すると回答した15歳から69歳の女性900名
※集計データとしてまとめた全35ページの調査結果レポートは「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページから無料でダウンロードできます。