未来のプロテイン「昆虫食」に注目。大豆とコオロギのクッキーが4月下旬発売




昆虫食と聞くと、皆さんどのような印象を持たれるでしょうか。「興味がある」、「少し気が引ける」など感じ方は様々かもしれません。

現在、食事でのタンパク質摂取はお肉からがメインですが、家畜用の農地・飼料の必要性などの観点から、未来の食肉産業を心配する声も出始めています。今後の人口増加にも伴い、タンパク源の確保が問題になる可能性があります。

そこで、「未来のタンパク源」として注目を集めているのが昆虫食。タンパク質がお肉に匹敵するほど豊富なだけでなく、必要とする飼料が少量で、環境に優しいのが大きなメリットです。
とはいえ、普段口にしないものを食べるのは抵抗がある……。そんな方にも取り入れやすい昆虫を用いたクッキーを見つけました。

その名も「昆虫食専門店がつくった 大豆とコオロギのクッキー」。見た目はシンプルですが、タンパク質含有量は1袋(80g)あたり11gと、通常のクッキーと比べると2倍近い数値です。気になるコオロギの割合はわずか3%で、コオロギの味わいと食べやすさを両立した商品となっています。

価格は1袋(80g)あたり500円(税込み)。4月下旬から販売店オンラインストア・全国の小売店で販売開始されます。

新しい食品との出会いが、未来の食糧問題を考えるきっかけになるかもしれません。

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