お尻と太ももの境目をつくろう【メリハリ☆モテボディ入門 #05】




VITUP読者の皆様! 初めまして!

ピラティストレーナーのAzusaと申します。

これから1年間、奇数月を担当させていただきます。

NAOMIトレーナーと‘’ピラティスやヨガをベースとした簡単エクササイズ”を紹介していきます。

 

食べないで痩せる!はもう古い!

すぐにリバウンドしてしまうし、何よりお肌がボロボロになり、素敵男子・素敵女子には程遠くなります。

私も実は昔、自分の体型が嫌いで食べない時期がありました。体重の数字は減っていきましたが、お肌はぼろぼろで顔色も悪く、お世辞にもキラキラしているとは言えない不健康そのものでした。筋肉はみるみるうちに減っていき、体力・やる気もだんだんとなくなっていってしまいます。

 

見た目も大事ですが細胞レベルで変えていきたい。 つまり内側から変えたい!と強く願うようになりました。

付くところには付き、くびれるところはくびれるには、骨格から体型を変えていきましょう。

 

運動とは、運を動かすこと。身体を動かして運を味方に付けていきましょう!

 

エクササイズを継続していくにあたって、はじめに全身写真を撮っておく事をおすすめします。

3か月後、半年後と写真を残す事で、身体の変化を感じられると共にモチベーションアップにも繋がります。

 

5月のテーマは「脱・垂れ尻!~お尻と太ももの境目を作ろう!~」です。

 

皆さん、後ろ姿って1日何回、鏡で確認しますか?

 

前と比べて格段に少ないと思いませんか?

ですが、お尻がきゅっと上がっている後ろ姿の人が通りすがったら、あなたは振り返って見返した事が1度はあるでしょう。

 

自分では見えない後ろ姿こそ人は見ているのです。

素敵男子、素敵女子の第一歩、まずは後ろ姿から作っていきましょう。

 

 

【エクササイズのポイント】

  • お尻を持ち上げた時より、太ももとお尻の境目に効かせたい場合、かかとを床に強く押しましょう!
  • 膝が開いてしまうと効果が半減してしまうので、足幅と同じ幅をキープできるように内ももを意識しましょう。
  • 股関節も同時に伸ばしたいので、股関節のズボンのシワができないようにお尻を持ち上げ続けましょう。

 

 

【エクササイズのペース】

10回×2セットを目標に可能であれば回数を増やしていきましょう。

 

【今週のAzusaのワンポイント筋肉】

★ハムストリング

いわゆるもも裏といわれる部分で3つの筋肉の総称です。お尻の下の座骨~膝の下まで繋がっている長い筋肉の為、これが固いとお尻の筋肉が下に引っ張られて垂れ尻の原因になってしまいます。

しっかりとストレッチして、筋肉を使ってあげる事が大切です。

 

指導=成田亜寿沙
協力=株式会社E.M.I.


成田 亜寿沙(なりた・あずさ)
大阪府立登美丘高等学校出身。高校卒業後、ダンスの専門学校に通い、ユニバーサルスタジオジャパンのオープニングダンサーとして1年間勤務。その後上京し、コロッケコンサート全国ツアーや、有名歌手のバックダンサーとして全国各地に巡業。セカンドキャリアとしてピラティスの資格を取得し、ピラティスの魅力に引き込まれていく。正しく息をすれば、身体が変わり、思考が変わり、心が変わり、幸せになる。「息するカラダ」というビジョンのもと、ピラティス・ヨガのメソッドで身体機能を整える。
【所有資格】
Basiピラティス Comprehensive
Basi認定 産前産後マタニティピラティス
E.M.I認定  Core Power Yoga CPY®
E.M.I認定     Athlete Pilates
Body Code System in Italy認定  Master Stretch
日本ピラティスアカデミー認定 Stretch-eze
栄養コンシェルジュ 2つ星コース認定