ドキドキ!プロテインバーデビュー#12【これぞ低糖質? 自然系チョコバー登場】




コンビニでも手軽に買える「プロテインバー」。でもそこには、初心者ならではの悩みがあって……?
VITUP! 編集部が送る、笑いあり・涙ありの長編ストーリー!

左から「マユ」「あずみん」「コウタ」「ゆうだい」

マユ:ちょっと天然なイマドキ女子。寝坊癖があり、朝ごはんが食べられないのが悩み。好きな言葉は「さみだれ」。
あずみん:冷静で頼れる女の子。しかし、趣味の競馬になると我を忘れてしまう。金欠でご飯代が無いのが悩み。
コウタ:関西出身のイケメン男子。編集部きっての実力派で、女子の憧れの的。ゆうだいと仲が良い。
ゆうだい:コウタの同期。モテたくて筋トレするが誰にも気付かれない。プロテインに詳しいメンバー最年長。

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【前回までのあらすじ】

「全部食べたらいいんだ! その代わり世の中に情報を伝えろっ!」

ある日、マユとあずみんは、タンパクパンダから20本のプロテインバーを託される。困惑する2人だったが、憧れの人「コウタ」のサポートもあり、ついに戦いに挑むことを決意。

多くのバーに触れ、2人のプロテインバーへの心境にも変化が?

※第11話はこちら
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ここはVITUP! 編集部。

段々元気になってきた女子2人が、何やら話し込んでいる様子で?

 

マユ「おっはよーう! さぁ、今日も食べていくぞ~!」

あずみん「おぉー! 私も最近、プロテインバー食べるの楽しみなんだ! なんかワクワクしちゃう!」

 

コウタ「2人とも気合入っとるな! コンビニで慌ててたのが大昔みたいやな~(笑)」

 

マユ「は、恥ずかしいっ(笑)。 私、何だかプロテインバーが好きになってきたかも知れないです! 」

 

ゆうだい「いい兆候だね! じゃあ今日も、張り切っていってみよう!」

 

★今日のバーはこちら!

 

エントリーNo10:森永 INバープロテイン グラノーラチョコアーモンド
*スペック抜粋(1本標準33g当り)
エネルギー135kcal、たんぱく質10.5g、脂質5.3g、炭水化物13.3g、糖質9.1g
※詳細はメーカーHP参照

 

コウタ「ほう。今回のバーも低糖質が売りなんやな。同じ低糖質言うても振り幅ごっついで」

マユ「見るからにざっくざくですね!(笑)。さっそく食べてみましょうっ!」

 

せーのっ、いただきまーす!

もぐもぐ……。

 

マユ「ザックザクですね。私これしか言ってない気がしますけど(笑)。ただ、今までのザクザク感とは違う気も……」

 

コウタ「”ザックザク”って、決め台詞みたいになっとるやん(笑)」

 

あずみん「個人的には、ザクザクっていうよりボロボロっていう感じが近くって。味もチョコというより、本当に穀物とかグラノーラって感じです。いい意味で期待を裏切ってきましたね(笑)」

 

マユ「あずみんの言いたいこと分かる気がする!」

 

コウタ「うん。まさしく、グラノーラの食感やな。ただ、ケロッグとかのグラノーラに比べると粒が小さいねん。細やかで繊細な感じや。それがボロボロとした食感につながってるのかもしれん」

 

ゆうだい「確かにね。後、他のグラノーラはもっとフルーツとか入ってたけど、これはもう完全に穀物とチョコって感じだ」

 

コウタ「せやな、味はシンプルや。それもあってか、チョコ感は今までの中だとインパクト薄いかもしれん。安定感はあるんやけどな」

 

ゆうだい「わからなくもないなぁ。あとこれ、口の中で結構残るかも。この歯ごたえがいいっていう人もいるかもしれないね」

 

あずみん「低糖質っていうコンセプトから言うと、満足感があっていいかもしれないですね」

 

コウタ「他のグラノーラがパンチ強かったもんで、安定感あって逆にコメントしづらいわ(笑)。ほな、採点行ってみよか!」

 

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エントリーNo10:森永 INバープロテイン グラノーラチョコアーモンド

POINT!】

タンパク質含有量は10.5g

・ボロボロとした食感、歯ごたえ良好。

グラノーラの粒が細やか。

・チョコと穀物を掛け合わせたような味。

・低糖質。

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今日のバーも難なく完食した4人。なんと数えてみると、タンパクパンダから与えられたバーの半数を食べ終えていたのだ。

 

ゆうだい「今日でもう10本目だったのかぁ。マユもあずみんも元気になって、何だか変わってきたんじゃない?」

 

コウタ「確かにな! 朝バタバタしとった頃に比べて、表情も生き生きしとるように見えるで」

 

2人に褒められて、これまでの戦いを思い出すマユとあずみん。

 

マユ「(私、変われてきたんだ……。もう少し頑張ったら、コウタさん私に振り向いてくれるかな……)」

 

あずみん「(コウタさんまで認めてくれるなんて、プロテインバーのおかげなのかも。 もう少し頑張ったら、私も……)」

 

プロテインバーへの感謝と、淡い恋心を胸にしまったマユとあずみん。

そんな2人に壁が立ちはだかるとは、この時は知る由もなかったのだった……。

 

ちなみに次のバーはこれだ!!

 

次回:恋はいばらの道? バナナプロテインバー登場。
お楽しみに!

※この物語は一部フィクションを含みます。

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