コンビニでも手軽に買える「プロテインバー」。でもそこには、初心者ならではの悩みがあって……?
VITUP! 編集部が送る、笑いあり・涙ありの長編ストーリー!
マユ:ちょっと天然なイマドキ女子。寝坊癖があり、朝ごはんが食べられないのが悩み。好きな言葉は「さみだれ」。
あずみん:冷静で頼れる女の子。しかし、趣味の競馬になると我を忘れてしまう。金欠でご飯代が無いのが悩み。
コウタ:関西出身のイケメン男子。編集部きっての実力派で、女子の憧れの的。ゆうだいと仲が良い。
ゆうだい:コウタの同期。モテたくて筋トレするが誰にも気付かれない。プロテインに詳しいメンバー最年長。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【前回までのあらすじ】
「全部食べたらいいんだ! その代わり世の中に情報を伝えろっ!」
ある日、マユとあずみんは、タンパクパンダから20本のプロテインバーを託される。困惑する2人だったが、憧れの人「コウタ」のサポートもあり、ついに戦いに挑むことを決意。
多くのバーに触れ、2人のプロテインバーへの心境にも変化が?
※第11話はこちら
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここはVITUP! 編集部。
段々元気になってきた女子2人が、何やら話し込んでいる様子で?
マユ「おっはよーう! さぁ、今日も食べていくぞ~!」
あずみん「おぉー! 私も最近、プロテインバー食べるの楽しみなんだ! なんかワクワクしちゃう!」
コウタ「2人とも気合入っとるな! コンビニで慌ててたのが大昔みたいやな~(笑)」
マユ「は、恥ずかしいっ(笑)。 私、何だかプロテインバーが好きになってきたかも知れないです! 」
ゆうだい「いい兆候だね! じゃあ今日も、張り切っていってみよう!」
★今日のバーはこちら!
エントリーNo10:森永 INバープロテイン グラノーラチョコアーモンド
*スペック抜粋(1本標準33g当り)
エネルギー135kcal、たんぱく質10.5g、脂質5.3g、炭水化物13.3g、糖質9.1g
※詳細はメーカーHP参照
コウタ「ほう。今回のバーも低糖質が売りなんやな。同じ低糖質言うても振り幅ごっついで」
マユ「見るからにざっくざくですね!(笑)。さっそく食べてみましょうっ!」
せーのっ、いただきまーす!
もぐもぐ……。
マユ「ザックザクですね。私これしか言ってない気がしますけど(笑)。ただ、今までのザクザク感とは違う気も……」
コウタ「”ザックザク”って、決め台詞みたいになっとるやん(笑)」
あずみん「個人的には、ザクザクっていうよりボロボロっていう感じが近くって。味もチョコというより、本当に穀物とかグラノーラって感じです。いい意味で期待を裏切ってきましたね(笑)」
マユ「あずみんの言いたいこと分かる気がする!」
コウタ「うん。まさしく、グラノーラの食感やな。ただ、ケロッグとかのグラノーラに比べると粒が小さいねん。細やかで繊細な感じや。それがボロボロとした食感につながってるのかもしれん」
ゆうだい「確かにね。後、他のグラノーラはもっとフルーツとか入ってたけど、これはもう完全に穀物とチョコって感じだ」
コウタ「せやな、味はシンプルや。それもあってか、チョコ感は今までの中だとインパクト薄いかもしれん。安定感はあるんやけどな」
ゆうだい「わからなくもないなぁ。あとこれ、口の中で結構残るかも。この歯ごたえがいいっていう人もいるかもしれないね」
あずみん「低糖質っていうコンセプトから言うと、満足感があっていいかもしれないですね」
コウタ「他のグラノーラがパンチ強かったもんで、安定感あって逆にコメントしづらいわ(笑)。ほな、採点行ってみよか!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エントリーNo10:森永 INバープロテイン グラノーラチョコアーモンド
【POINT!】
・タンパク質含有量は10.5g。
・ボロボロとした食感、歯ごたえ良好。
・グラノーラの粒が細やか。
・チョコと穀物を掛け合わせたような味。
・低糖質。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日のバーも難なく完食した4人。なんと数えてみると、タンパクパンダから与えられたバーの半数を食べ終えていたのだ。
ゆうだい「今日でもう10本目だったのかぁ。マユもあずみんも元気になって、何だか変わってきたんじゃない?」
コウタ「確かにな! 朝バタバタしとった頃に比べて、表情も生き生きしとるように見えるで」
2人に褒められて、これまでの戦いを思い出すマユとあずみん。
マユ「(私、変われてきたんだ……。もう少し頑張ったら、コウタさん私に振り向いてくれるかな……)」
あずみん「(コウタさんまで認めてくれるなんて、プロテインバーのおかげなのかも。 もう少し頑張ったら、私も……)」
プロテインバーへの感謝と、淡い恋心を胸にしまったマユとあずみん。
そんな2人に壁が立ちはだかるとは、この時は知る由もなかったのだった……。
◆ちなみに次のバーはこれだ!!
次回:恋はいばらの道? バナナプロテインバー登場。
お楽しみに!
※この物語は一部フィクションを含みます。
★皆さんも1位を予想してみよう!★
Twitterで「バーの名前」を記入し、「#ドキドキプロテイン」を付けてツイートするだけ!
正解者の中から抽選で1名様に「VITUP!Tシャツ」をプレゼント!
詳細はこちらをチェック。