“152歳”のレジェンドペア・斉藤忠男&高岡由紀江が地元愛媛で躍動【2021マッスルゲート四国】




6/12(土)、マッスルゲート四国が愛媛・リーガロイヤルホテル新居浜で行なわれた。コンテストの登竜門イベントとして今年も全国各地で開催されるマッスルゲートだが、今回、初めて愛媛県で開催され、四国の猛者たちが熱戦を繰り広げた。

なかでも大きな注目を集めたのは、ミックスドペアに出場した、斉藤忠男&高岡由紀江ペアだ。2人合わせてなんと152歳の、まさにレジェンドペア。昨年はマッスルゲート石川大会に出場して優勝を果たすと、ゴールドジムジャパンカップも制覇。個人戦がほぼ全てのボディコンテストにおいて、2人が協力することで勝利を手にし、ともに喜びを分かち合えるミックスドペアという種目の素晴らしさを体現してきた。

また、2人とも今回の大会ホストとなったゴールドジム新居浜愛媛の所属であり、今大会は念願の地元での開催となった。比較審査においては、運動会のような“入場行進”でステージに登場して会場すると、ともに高齢を感じさせない鍛え上げられた身体を披露。

フリーポーズにおいては、今度は愉快なスキップで登場し、映画「トップガン」のテーマ曲に合わせて息の合ったポージングを披露した。競技性の中にもエンターテインメント性をしっかり見せる2人の姿に、会場は温かい笑顔と拍手に包まれた。

昨年同様、12月に開催さえるゴールドジムジャパンカップに2人は出場予定とのこと。次は東京で、レジェンドペアがミックスドペアという競技の喜びと魅力を見せてくれるはずだ。

文・写真/木村雄大

【大会リポート】6/12(土)開催 マッスルゲート四国