コーヒーが好きです。
朝のルーティンでもあり、仕事中もよく飲みます。
それだけ頻繁に飲むのであれば、ついでに筋トレやダイエットにもプラスになるものはないか？ そう考えるようになってきました。
カフェインは集中力が高めて筋トレ効果もアップさせる、あるいは脂肪燃焼効果があるとも言われていますが、個人的にはタンパク質の含有量を優先したいところです。
コーヒー味、カフェオレ味などのプロテインは各メーカーが販売していますが、プロテインがメインですから、コーヒーらしい風味は薄れてしまいがちです。そこでAmazonのレビューを参考にしながらいろいろと探してみた結果、出会ったのがFIXIT「ホエイ プロテイン DAILY BASIC（コーヒー）」。
1kgで2,980円とお値段も手頃。さすがにコーヒーそのものとは言えませんが、コーヒー的な味がうまく表現されていて、美味しく飲めます。おかげで缶コーヒーを買う機会が激減しました。
ただ、色にコーヒー感がないのは少し残念。
もっと明確な茶色であれば、視覚的にもイメージアップすると思います。あくまで「コーヒー感」の話ですが。
コンビニでも手軽に買えるものとしては、Kentai（健康体力研究所）の「プロテインシェイク カフェオレ風味」があります。
少し甘さが強いと感じますが、それは好みの問題でしょう。1本で20gのタンパク質が摂れるのはありがたいです。
Amazonでは200ml×24本入りが7,100円で販売されています（1本単価＝約296円）。
現時点での私的ベストワンはHooray（フーレイ）の「ベターシェイク プロテイン ミルクシェイク（カフェラテ）」。
日本に上陸して間もないようですが、原産国のタイでは昔から有名でした。20年ほど前にムエタイの取材で訪れた際、私の体（当時は筋トレが日常でした）を見た現地の方が「タイにはプロテイン入りのコーヒーがあるぞ」と言ってきたのを覚えています。当時はあまり気に留めませんでしたが、その後、アジアを中心に国際的な人気が高まってきているようです。
330mlにプロテインが27g。この種のドリンクとしてはかなりの含有量です。甘さは控えめで、脂質も4gに抑えてあります。味については好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはかなり美味しいと思います。
日本でも一部のスーパーなどで販売されているようですが、私は見かけたことがありません。Amazonでは12本入りが3,380円で売っています（1本単価＝約282円）。上のKentaiの商品同様、決して安くはありませんが、シェイカーいらずでこの量のプロテインが摂取でき、コーヒー味も楽しめることを考えると高すぎるとも言えないでしょう。
ちなみに同シリーズにはバニラとチョコレート味もあります。
なるべく簡単に済ませたい、コーヒーに合う、という2つの理由で朝食は昔からパンを選ぶことが多かったのですが、パンはどうしても脂質や糖質が高くなりがちなので、バズーカ岡田先生が勧めていたベーグルを食べるようにしていました。
ただ、ベーグルは賞味期限が短く、翌日中に切れてしまったりします。そこで8月3日の記事で森本雄大記者が紹介した「BASE BREAD 16個セット」を購入してみました。
「完全栄養食」を謳っているだけあり、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどをバランス良く摂ることができます。最初はプレーン・チョコレート・メープル・シナモンが4袋ずつ入ったセットを試してみましたが、味がつくと糖質が高くなるので2度目はプレーンのみを選びました。
食べやすさという点では、プレーンは他の3つにはかないません。初めて口に入れた瞬間は「失敗したかな」と思ったほどです。しかし、慣れてくると親しみ深い味わいを感じるようになります。「すごく美味しい」とは言いませんが、「これがいろいろな栄養素を体に運んでくれるんだな。それにしてはすいぶん美味しいな」と感じます。また幸いなことにベターシェイクとの相性がよく、総合的に充実した朝食となっています。
Amazonには「賞味期限：お届けから約2週間前後」とありましたが、実際に届いたものは1ヵ月以上の賞味期限が残されていました。それなら16個あってもゆっくり消費できますし、常温で保存できるので非常に便利です。
最近はファミリーマートなどでも販売が開始されていますね。
もう一つ、最近発見した商品が蔵王米菓 「玄米トースト」。
玄米を使用したポン菓子のようなもので、1枚あたり36キロカロリー。そのまま食べても香ばしくて美味しいですが、コーンスープなどともよく合います。そして、こちらもベターシェイクとの相性がGOOD。
というわけで、最近はベターシェイクとBASE BREADか玄米トーストというのが朝食の定番になりつつあります。あわただしく頭も寝ぼけている朝は、あまり細かく栄養のことを考える余裕がありません。これらの商品をストックしていると、機械的に、しかも美味しく栄養を摂取できるので助かっています。
文／本島燈家
