11/27(土)~11/28(日)に「ゴールドジム マッスルスペシャルウィークエンド」が新宿住友ビル三角広場で開催された。
会場では、ゴールドジムが主催するボディコンテストの全国大会「ゴールドジムジャパンカップ」を中心に、トレーニング、フィットネス、格闘技に関わるさまざまなイベントやセミナーなどを開催。「参加する側も、観戦する側も楽しめる2日間」をテーマに掲げ、2021年の総決算となる“筋肉の祭典”として、多くのトレーニーらが足を運んだ。
その中で、ステージエリアで開催されたダンス発表会の2日目のゲストとして、肉体派ダンス集団・フルキャストレイザーズが出演した。彼らはプロダンスリーグ「Dリーグ」に所属するチームであり、メンバー全員が男性かつマッチョというまさに肉体派集団。昨シーズンはリーグ内のシーズン王者を決める「CHAMPIONSHIP」で第2位の好成績を残した、実力も折り紙付きの人気チームだ。
ステージでは熱量と躍動感を前面に出し、圧巻のパフォーマンスを披露。鍛え上げられた肉体で躍動する姿は、多くの観客を虜にした。
アクロバティックなパフォーマンスの源となっているその身体は普段からゴールドジムでつくり上げていると話し、今回はそんな縁からこの日のステージに立ったという。
MCでは「こうして踊れる場所を提供していただきありがとうございます。僕たちはKRUMP(クランプ)、アクロバット、そして肉体の三本軸でDリーグを闘っていきたいと思います。昨シーズンは惜しくも準優勝という結果になってしまったので、今期は優勝目指してがんばっていきます」とメンバー全員でイベントへの感謝と決意を語った。
ゴールドジムは、いわゆる“筋トレ”を行う場であるのみならず、子どもから大人までさまざまな層を対象にしたダンススクールも開講されており、多くのダンスチームがこの2日間の発表会のステージに立った。そんな彼らにとって、会場を大いに盛り上げたレイザーズの躍動感溢れるダンスパフォーマンスは、目標の一つにもなっただろう。
彼らが参戦するDリーグの2021-22シーズンは11月に開幕し、来年5月まで熱戦を繰り広げていく。最高峰のエンターテイメントを届けるDリーグ、そしてレイザーズの活躍をお見逃しなく。
文・写真/森本雄大