2021年を締めくくる筋肉の祭典として、11/27(土)~11/28(日)に新宿住友ビル三角広場で開催された「ゴールドジム マッスルスペシャルウィークエンド」。さまざまな筋肉イベントが行なわれたこの2日間の中では、特別トークライブとしてゆりやんレトリィバァと岡部友がステージに立った。
昨年に約40kgもの減量に成功したゆりあんだが、その師となったのが、“美尻のカリスマ”としてその名を馳せる岡部だ。このトークライブでは、そんな2人の減量秘話を、参加者からの質問に答える形で展開していった。
トークの中ではすぐにでも参考にできる成功談が語られたが、それだけではない。「毎食、緑の濃い葉野菜を食べてもらっていたのですが、なかなか体重時期が落ちない時期が続いたんです。調べてみると、その葉野菜と一緒に、毎回128gものオリーブオイルを使っていました……」(岡部)と、失敗談も交えながら、ゆりあんが歩んできた道を中心に話を繰り広げていった。
トークセッション最後の質問となった「今後の目標は?」に対してゆりあんは、「いつでも脱げる身体になること」と回答。
「私、ハリウッド俳優のザック・エフロンが好きなんです。ザックが私の前に来たときに、他の女性に勝てると思う部分を1つ持っておくだけで、脱げると思うんです。身長とか骨格とか、持って生まれたものはしょうがないです。でも、自分で何かを頑張って手に入れたものはめっちゃ自信になるし、いつでも脱げる身体になるはずです」と、ゆりあんらしいトークで会場に集まった聴衆に勇気を与える言葉を残した。
さらに、岡部が監修する「パワーヒップネス」の資格を取得したゆりあんの指導のもと、観衆に対してレッスンを実施するセッションへ。約100名の女性が、“美尻メイク”のためのトレーニングを体験した。
岡部も「資格取得のためには、座学も実技もちゃんとクリアしてもらったので、決して芸能人枠ではありません(笑)。『自分がやってきたことを、自分の口でちゃんと伝えらえるようになりたい』とゆりあんちゃんが言ってくれたことで、資格を取得することになりました。トレーニングだけではなく食事でも何でも本気で勉強しているので、彼女が経験してきたことと、エンタメのゆりあんちゃんの魅力の両方を生かしながら、ゆりあんちゃんしかできないフィットネスを届けていってほしいと思います」と語り、今後は岡部友のノウハウの伝道師としての活躍も期待さえるだろう。
文/木村雄大 写真/森本雄大