フィットネスモデルとグラビアアイドルを掛け合わせた“フィグラ女子”として大会やメディアで活躍する「とももともも」さん。近年は趣味だったコスプレにも力を入れており、コスプレイヤー「桃兎もも」としても活動中だ。今回は、そんな彼女の“奇跡の2.5次元ボディ”とも言われる肉体をつくるトレーニングに迫った。
――2.5次元ボディと呼び声の高いとももとさんですが、自信のある部位はどこですか。
「昔はグラビアを意識していたこともあり大臀筋(お尻)が自慢だったんですけど、最近は肩や背中に自信が出てきましたね。FWJのビキニ部門出場を目指す中で、そこで求められる筋肉量に合わせて肩回りもより鍛えるようになり、三頭筋や大円筋といった部分が自慢の筋肉になってきました。以前から鍛えてはいましたが、今はさらに力を入れるようにしています」
――最近ではドラマに出演されたり、グラビアもやられたりとお忙しいと思いますが、トレーニングの頻度はどのくらいですか。
「普段は週に3~4回ジムに通って、自分でウエイトトレーニングをするようにしています。胸、背中、肩、お尻に部位を分けて、それをローテーションで1週間行なう形です」
――自慢の肩と背中を鍛えるメニューを教えてください。
「肩はダンベルを使ったサイドレイズとフロントレイズ、ショルダープレスやアーノルドショルダー、あとはマシンでショルダープレスを数種類やっています。背中はラッドプルダウンやデッドリフト、あとはワンハンドローと、マシンを3種類くらいやっていますね」
――肩や背中はもちろんですが、腹筋もかなり割れていますよね。ご自身のYouTubeチャンネルでも、腹筋トレーニングの動画を公開されています。
「ありがとうございます。でも実は、そんなに腹筋を集中的に鍛えてはいないんですよ。以前、トレーナーさんに腹圧をかけてトレーニングをするように教えてもらったことで、日常からお腹に力を入れて過ごしていたら腹筋が割れるようになりました。家で週に1回ほどアブローラーをやったりもしますが、腹圧を意識することがシックスパックにつながっていると思います」