心が敏感な人のための、自律神経を整えるメソッドが記された書籍が発売されました。その名も「1分でわかる 敏感な人のための自律神経まるわかりBOOK」です。
そもそも自律神経とは、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経のことを指します。 体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。
この2つがバランスよく機能することが精神衛生上大事になるのですが、現代社会ではなかなかそれが難しい側面があります。
現代はコロナウイルスやロシアとウクライナの問題など、テレビをつければネガティブなニュースが飛び込んでくることも少なくありません。そうでなくても仕事のストレスや抱えている悩みなどが、自律神経のバランスを乱すことにもつながります。
とくに、周囲の刺激や他人の気持ちにとても敏感な気質を持っているHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼ばれる人は、さらに強く影響を受けてしまう可能性が高いです。
本書では、そんな敏感な方に向けて、自律神経に支障をきたさないためには5つの考え方が必要だと説いています。
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