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外腹斜筋(がいふくしゃきん)




 

三層からなる側腹筋の中で最も表層に位置する。

胸郭を引き上げ、腹圧を高めるほか、体幹の屈曲や回旋などに作用する。

いわゆる腰のくびれをつくる筋肉で、美ボディを目指す上では鍛錬が欠かせない部位である。

外腹斜筋上部を強化するとナナメ線が多数入り、腹直筋が際立つ。下部は下半身を捻る動作に関わる。

しかし発達しすぎると、ウエストが目立ちにくくなるので、さじ加減が大事。

体幹の中でもとくにひねる動作と体幹の固定に関わるため、野球やゴルフのスイングなどスポーツでも重要な筋肉だ。

<起始>

・第5~12肋骨外側面

<停止>

・腸骨稜

・鼠径靱帯

・白線

<支配神経>

・肋間神経(肋下神経、胸腹神経:T5~T12)

<主な働き>

・脊柱の側屈、体側回旋、屈曲

・胸郭の引き上げ

<主なトレーニング法>

・ツイストクランチ

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