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目指せビッグボス! 初老を迎えた編集部員がHIITトレーニングにチャレンジ(前編)




HIITについての詳細は25歳編集部員の記事を参照いただくとして、まずは私の体の状態を把握するカウンセリングから企画がスタートしました。HIITトレーニングの概要や注意点、私の最近の運動頻度まで丁寧にヒヤリングしていただきました。

「健康診断で高血圧と言われました」という私の言葉に山田トレーナーの表情が凍りつく場面もありましたが、カウンセリングは概ね問題なく終了。高血圧に配慮した上で、25歳編集部員の時と同様にHIITトレーニングのデモンストレーションを体験(最大心拍数を計測)させていただくことになりました。

傾斜にも対応できるように、体験前はアキレス腱を中心に入念なストレッチ。加齢による影響なのか、ヒザがポキポキと鳴ってしまうのはご愛敬です

中年&高血圧を考慮した特別バージョンということで、スピードはやや速歩きというレベルに抑え、スレッドトレーニングと呼ばれるハードなメニューはなし。30秒の速歩きと10秒の休息を約20分繰り返すという、もはやHIITとは呼べないようなメタボにも優しい内容となりました。

ただ一日中、パソコンと睨めっこをしている生活が続いていることもあり、恥ずかしながら開始から10分も経たないうちにふくらはぎの疲労度はマックスに。そこからは申し訳ないと思いつつ、山田トレーナーのアドバイスや質問には得意のエセスマイルで対応させていただきました。

Y personal training gymはテニスの錦織圭選手も使用しているというトレッドミルを完備。最大傾斜は25度、速度も30㎞まで設定できる高性能マシンだ

数ヵ月前まで一日30㎞近く自転車をこいでいただけに密かに自信もあったのですが……、体は正直でした。はたしてこの体たらくで、1週間後に予定されている本番を無事に乗り切れるのでしょうか。高血圧とは別の意味で早くも動悸、いやドキドキしています。

後編のリポートもお楽しみに!

文/松浦俊秀

指導・撮影協力/Y personal training gym(ワイ パーソナルトレーニングジム)