なかやまきんに君がビーチの観客を魅了し優勝。苦難乗り越え、憧れの地での戴冠に涙




お笑いタレントであり、ボディビルダーとしても活躍するなかやまきんに君が自身のYouTubeチャンネルを更新し、アメリカ・カリフォルニア州で行なわれた「マッスルビーチインターナショナルクラシック」メンズボディビルマスターズ40歳以上級で見事優勝を果たしたことを報告した。

■This is POWER!なかやまきんに君が悲願の初優勝を達成【東京ノービス】

若かりし頃にトレーニング誌を読んでこの地に憧れを抱き、17歳のときに筋肉留学のためにロサンゼルスへ。今大会は、そのとき以来、15年ぶりの出場となった。

大会2日前には、予約していたタンニング(日焼け)店にドタキャンされるというアクシデントに見舞われながらも、市販のセルフタンニングムースを購入してなんとかこんがりボディを作り上げ、いまできる最高の身体でステージへ。思い出の地での大会出場ということもあり、予選審査後には思わず感極まり涙を流す場面も。

そして決勝審査では、代名詞とも言えるボンジョビの「It’s My Life」をBGMにしたフリーポーズで観客を魅了。会場に集まった観客の大声援の中で力強いポーズを披露し、見事に優勝を勝ち取った。

「この大会に向けて、アメリカでいろいろと大変なことはあったけど、それをなんとか乗り越えることができた。何か新しいことに挑戦するときは、自分では無理だったのかと途中で必ず思うときがある。でも、できることをやろうと。今日を迎えるまでベストを尽くすことができた」と大会後にコメント。「それを乗り越えたあとには必ず成長できるし達成感もあるので、次の目標をつくることもできる。みなさんも何かに挑戦することがあれば、ぜひやってほしい」とエールを送りつつ、合言葉の「パワー」で締めくくった。