拳とスネは硬く、体は柔軟に。「高速パンチ女子大生」目代結菜が指南する自主トレ




フルコンタクト空手の国内最大手組織・新極真会の公式YouTubeチャンネルにて、「高速パンチ女子大生」こと目代結菜さんが指南する自主トレ動画が公開された。今回、目代さんが紹介したのは「拳の鍛え方」、「スネの鍛え方」、「ストレッチ」の3つ。ここでは、それぞれの内容を紹介していく。

【拳の鍛え方】
「突きを効かせるためには打ち方も重要ですが、拳の硬さも重要です」と目代さん。板のような器具を使った拳の鍛錬を伝授した。トレーニング方法は、この板の上に片腕の拳を乗せ、体重をかけて耐えるというもの。人差し指と中指だけをつけて、耐えることがポイントになる。

【スネの鍛え方】
次はスネを鍛えるために、砂袋を蹴る鍛錬法を紹介。下段廻し蹴りの時に当てる場所で、砂袋を蹴っていくことがポイントとのことだ。

【ストレッチ】
空手でも重要になる柔軟性。目代さんは毎日お風呂上りにストレッチをしているとのことで、足を180度開くなど優れた柔軟性を披露した。目代さんも初めは体が硬かったとのことだが、毎日のストレッチによって柔軟性を手に入れたのだと言う。動画内では、日頃行なっているストレッチメニューが紹介された。

~目代さんのストレッチメニュー(詳細は動画をご参照ください)~

  • 縦開脚(左右10秒ずつ)

  • 横開脚で前屈(10秒)

  • 足を閉じて前屈(10秒)

  • 両ヒザを広げて前屈(10秒)

  • 両ヒザをパカパカ開く(10秒)

  • 足をクロスさせ、ヒザを抱える(左右10秒ずつ)

  • 正座をして、後ろに両手を着く(10秒)
  • 正座をして、後ろに上半身を倒す(10秒)

  • 正座で後ろに両手を着いて、肩甲骨のストレッチ(20回)

  • アキレス腱を伸ばす(左右10秒ずつ)

  • 前傾姿勢でアキレス腱を伸ばす(左右10秒ずつ)

  • 座って肩甲骨のストレッチ(左右10秒ずつ)

  • 手首を外側に開いて伸ばす(10秒)

コロナ禍で、道場やジムでのトレーニングを避けたいという人も多いだろう。今回紹介されたメニューは自宅でもできるので、柔軟性を高めたい方、武道や格闘技などに取り組んている方はぜひ実践してみてはいかがだろうか。