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2分でお尻と脚がパンパンに。バーティカルランニングへの挑戦【マルチアスリート・陣在ほのか#2】

いろいろな競技に挑戦して、マルチアスリートを目指したい

――スパルタンレーサーとバーティカルランナーを両立されているわけですが、ランナーとしてどのような姿を目指しているのでしょうか。

「じつは、私はスパルタンレーサーを目標としているわけではなくて、マルチアスリートを目指しているんです。要するに2個以上の種目を掛け持ちして、トップで活躍してる選手です。海外でたとえると、スキーをやっている選手がクロスカントリースキーを冬にやって、夏はトレイルランでトップを獲っているなどがわかりやすいかと思います」

――なぜ、マルチアスリートを目指すのでしょうか。

「私を見てくれた人に、より多くのことを発信したいんです。私は選手と並行して、YouTubeやInstagramもやっているのですが、それぞれの活動を見て、『この人何をやっているんだろう?』と思ってもらえたら、そこから各競技を知ってもらえるきっかけになると思うんです。私を通じて、多くの人に走ることや各競技の魅力が伝わったらうれしいと思っています」

スパルタンレースへの挑戦も、目標への第一歩だ

――自分がさまざまな方面で有名になることで、人への発信力や影響力も強くなるということですね。

「はい。そして最終的には、競技の魅力もそうですが、指導的なことも伝えていきたいと考えています。私は日本体育大学の児童スポーツ教育学部に入っていて、幼稚園と小学校の教員免許を持っています。というのも私は、子どもの頃に動きづくりやスポーツの楽しさを教わって、それが人生の土台になっているところが大きいです。自分が選手としてがんばれるところまではがんばって、最終的には子どもたちに教えていきたい。私のゴールはそこだと思っているので、そのためにもいろいろな経験を積んでおきたいです」

――ただ、マルチアスリートというのは、日本ではあまり浸透していない考えなのではないでしょうか。

「海外だとメジャーですけど、日本ではひとつの競技に集中することを推奨するが人が多いかなと感じています。考え方は人それぞれですが、私はマルチにいろんな種目をやっていきたいです。今だったらバーティカルランニングやクロスフィット、トレイルランなども少しずつやっています。各競技でまだトップではないにしろ、いろいろな競技をやることで、スパルタンレースだけを練習していたら養えない力がついていくと思います。何でもできる人になって、それぞれで応援してくれる人が増えたらいいなと思っています」

(最終回に続く)

取材・文/森本雄大
写真提供/Kプロデュース株式会社


陣在ほのか(じんざい・ほのか)
中学時代から陸上競技に打ち込み、全日本中学体育大会に出場。高校では東京都大会優勝やインターハイ出場をはたすなどの実績を残す。日本体育大学へ進学後、ケガの影響もあり陸上は志半ばで引退。2020年からはスパルタンレースに転向し、「SPARTAN RACE 2021 YOKOSUKA SPRINT Elite」優勝、「SPARTAN RACE 2021 NIIGATA SUPER Elite」準優勝、「SPARTAN WORLD CHAMPIONSHIP BEAST」に日本代表として出場するなど活躍を見せた。スポーツトレーナーとしても活動する傍ら、YouTubeInstagramの投稿でも人気を博している。