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【渡辺華奈のデートするならジムがいい 第44回】やりたいこともやれないこんな世の中じゃ

少し前の話になりますが、インターネットで筋トレに関する気になる(?)ニュースが出ていました。

 

ニュースによると「週30~60分の筋トレは死亡・疾病リスクが減少する」とあり、逆に「筋トレが週130~140分を超えると逆効果で死亡リスクが高まる」といった内容でした。これを見た筋トレ住民の間では「ワシ、死亡」みたいなツイートがたくさん見られて、ちょっとした話題になっていました。

 

このニュースを見た自分の感想は「それは一般の人、常人の場合の話だろう!」というものでした。そこを超えてくれば大丈夫!というのが自分の考えです(笑)。個人的には筋トレをして早死にするなら、それでいいです(笑)。

 

そもそも、週130~140分の筋トレというのが、どのくらいの筋トレを指しているのかわからない部分があります。たとえば格闘技の練習だって、筋力を使うので筋トレといえば筋トレの範疇に入るかもしれません。階段ダッシュや山登りだって筋力を使っているので、それは筋トレの枠に入るのか、わかりません。

 

あるいはジムにいる時間が2時間(120分)だったとしても、バーベルをセットする時間、インターバルの時間もありますし、実際にバーベルやマシンを動かしている時間だけに限定するなら、意外と筋トレの時間は短いということもあります。そう考えたら、基準がよくわからないので、「ま、いいか」という結論になりました!

そもそも、学生時代の部活は基礎体力トレーニングがめっちゃ長かったので、週で130分どころか、一日で終わってしまいます(笑)。でも、きついトレーニングをしていた人たちは、みんな元気いっぱいです。柔道の先生方は長生きの方が多いですし、常人の域を超えた人は週に何時間トレーニングしても大丈夫ということでしょう。

 

今まで筋トレの時間なんて気にしたことがなかったので、このニュースを見たときは気にしたほうがいいのかな?と少しだけ思いました。でも格闘技や筋トレをできないんだったら、目一杯やって早死にしたほうが良いです。

 

これは筋トレに限った話ではありません。何か好きなことを制限して、ちょっと長生きするくらいだったら、好きなことを思い切りやって、少し早く死ぬくらいのほうがいいというのが自分の考え方です。もちろん、わざと不健康なことをするという意味ではなくて、せっかく生きているのだから、自分のやりたいことをやらないのはもったいない。長生きするために好きなことをしないのは、生きている価値がないんじゃないかなと思ってしまいます。

 

今はいろいろなニュースが溢れていますが、情報に振り回されるよりも、自分にとって大事なことは何かを自分で見極めて、しっかり自分らしく生きていきたいです。

 

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渡辺華奈(わたなべ・かな)
1988年8月21日、東京都出身。7歳から柔道を始め、高校ではインターハイ2位、アジアジュニア優勝などの実績を残し、東海大進学後、1年時に全日本ジュニア優勝を飾る。卒業後、JR東日本へ入社し、オリンピックを目指して競技を続けた。2017年に同社を退社し、格闘家に転身。同年12月3日にデビューを勝利で飾ると29日にはRIZIN初参戦で実力者杉山しずかに勝利。2021年よりアメリカ格闘技団体「ベラトール」に参戦している。所属はFIGHTER’S FLOW