池袋サンシャインシティで開催されたコスプレイベント「アコスタ池袋」（6月25日～26日）。多くのコスプレイヤーで賑わう同イベントは、今回も多くのコスプレイヤーが参加し大盛況となった。そこでVITUP! 編集部が、筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーたちに取材を敢行し、その秘密や人物像を探っていく。インタビュー3人目は、コスプレを通じて体づくりにも身が入るようになったという、薫風さんに話を聞いた。
別の何かになれるという快感が、コスプレのいいところ
――コスプレを始めたきっかけは？
「4年前に通っていた専門学校で液タブの授業を習っていたんですけど、その授業の隣にいた人に夏コミ行こうよって誘われたのがきっかけです」
——当時はどのキャラクターのコスプレで参加されたんですか？
「誘ってくれた子と合わせて、『黒執事』のコスプレをしました。私がセバスチャンで一緒にいた子がシエルみたいな」
——そこからどんどんコスプレにハマっていったのですね。
「そうですね。当時一緒にコスプレやっていた子がどんどんやらなくなっていく中で、私だけ継続できました（笑）。やっぱり別の何かになれるという快感が、コスプレのいいところだと思います」
——今回は『呪術廻戦』の禪院真依のコスプレですね。
「元々同伴者がいなくて困っていたところ、SNSで知り合って、今日一緒に参加してくれているレグスちゃんに誘ってもらって禪院姉妹で参加しました！」
——禪院真依を表現するにあたってこだわりポイントは？
「やっぱり細身のキャラなので、食事制限は最低限しています。あとは、『原神』の久岐忍（くきしのぶ）というキャラクターをやる予定で、お腹が出ているキャラクターだから腹筋と足上げ運動、腕立て伏せは毎日朝夜1セットずつやっています！」
——ジムに通わず自宅でコツコツやられているんですね。まさに継続は力なりですね。
「元々あまり目標を持って生活をしていなかったんですが、コスプレという夢中になれるものができてから、なりたい姿になるために筋トレを継続するのは苦ではなく、むしろ楽しいです」
——最後に今後の活動目標など教えてください。
「プライベートを充実させたいという理由で最近転職したので、もっとコスプレを探求していきたいです。『原神』のキャラクターもそうですが、『犬夜叉』の殺生丸とか、女性ではなく男性キャラにも挑戦してみたいです。あと7月に『呪術廻戦』の五条悟のコスプレをレグスちゃんとやる予定です！私が現在で、レグスちゃんが幼少期という形でやろうと思います」
薫風さん（Twitter：@mlzukinanakajiy）
取材・文／中野皓太 写真／シュー・ハヤシ
