マッスルゲートが日本最大フィットネス産業展SPORTECに初上陸!持田教利が3競技制覇達成




7/27(水)、東京ビックサイトにてマッスルゲート東京スポルテック大会が開催された。コンテストの登竜門イベントであるこのマッスルゲートは、昨年に続いて2022年も日本各地を巡回。今回は7/27(水)~29(金)の3日間にわたり開催中の日本最大のスポーツ総合展「SPORTEC(スポルテック)」内の特設ステージで、大会史上初めてコンテストが行われ、平日にも関わらず多くの選手が出場。東京がフィットネスに染まる3日間の初日を盛大に盛り上げた。


女子のウーマンズレギンス、ボディフィットネス、ビキニ、ウーマンズフィジーク、男子のメンズタンクトップ、メンズフィジーク、クラシックフィジーク、ボディビルと男女4競技、計8競技を実施した今大会。マッスルゲートは「誰でも参加できるコンテスト」を開催趣旨で謳っており、複数競技、複数階級にまたがって出場して1日で多くのステージ経験を踏むことができるのが特徴の一つ。そのぶん、常にステージに立ち続けるためかなりの体力的負荷もかかるわけだが、それをものともせず、メンズフィジーク(172cm以下級)、クラシックフィジーク(175cm以下級)、ボディビル(75kg以下級)の3競技にエントリーして笑顔でポージングを披露し続けた持田教利が、その全てで見事に頂点に立った。

持田は2020年のマッスルゲート東京大会でも同様に3競技に出場し、メンズフィジークとクラシックフィジークで総合優勝を果たしたが、ボディビルでは惜しくも2位。「フィットネスやコンテストはカテゴリー間の壁があると感じており、どうにかしてその壁を崩していきたいと思ってすべてに出場しました。僕自身はトレーナーをしており、すべての競技の舞台に自分で立つことで、それぞれを目指す人にトレーニングを伝えられるトレーナーになりたい」と当時はコメントしていた。

大会後は「3カテゴリー優勝出来ました。さあ次はスポルテックカップ」と自身のSNSを更新しており、29日(金)に同会場で開催される、日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「SPORTEC CUP2022」に出場予定とのこと。日本トップレベルの選手も出場するハイレベルなコンテストで、その輝かしい笑顔を再び見せてくれるだろう。

文/木村雄大 写真/シュー・ハヤシ