7/31(日)にラグナシア・園内アートシアターにて開催された、Super Body Contest(SBC)のラグーナテンボス大会(LAGUNA TEN BOSCH 05)。「自らが理想とする女性らしい雰囲気を出すには?」という難しい課題を探求し続け、見事総合優勝を勝ち取った金子沙耶可。そんな彼女が体づくりをはじめたきっかけが、自分の好きな服を着こなせるようになりたいという理由からだった。
「服の中でも特にワンピースが好きで、タイトめで体のラインが出るワンピースを着た時に、お尻のラインが自分の理想とは程遠い感じがしたので、よりワンピースを似合うようになりたいという理由で体づくりを始めました」
モチベーション維持のため、大会に出場する決意をした金子は、5月の静岡大会に参加。人生初の大会ながら、新たに設けられたCOLLECTION部門のMONOKINIで3位と健闘。しかし、課題も多く見つかったという。
「静岡大会の時はすごく緊張して、ポージングをする時もどこの筋肉を意識していいかもわからず、女性らしいゆっくりしなやかなポージングが出来ませんでした。大会後はより『女性らしい雰囲気』を演出できるように意識して、体づくりやポージングに限らず、衣装選びを研究しました」
たゆまぬ探求心で見事総合優勝とベストパフォーマンス賞を獲得した金子。この結果に満足せず、今後も大会に出場し続けさらなる高みを目指す。
「一番近い日程で、次に出場する大会が6日の静岡大会。その大会でもMONOKINIが開催されるので、前回3位のリベンジをはたしたいです。MONOKINI以外は新しく新設されたDRESS部門のTIGHTにも出場予定で、自分の理想を表現できるように両方ベストを尽くしたいと思います」
取材・文・写真/中野皓太