7/27(水)~7/29(金)の3日間、東京ビッグサイトで日本最大級のスポーツ、フィットネス、健康産業総合展「SPORTEC」が開催されました。さまざまなトレーニングマシンやサプリメントなどのブースが立ち並ぶ同イベントで、VITUP!編集部が「これは!」と思ったブースを体験リポート。 今回は、音波の力で全身を振動させることができる、「SONIX」のリポートをお届けします。
音波により、体の隅々まで振動させることができるマシン
今回体験したのは「SONIX(ソニックス)」というマシン。電子技術とスピーカーの原理により低周波の振動を発生させ、それを全身に伝えることができるマシンです。
音波振動により大きな筋肉はもちろん、通常の運動では刺激を与えにくい小さな筋肉まで、振動を伝えることができるのが特徴。振動を生むためにモーターを使用しないので、騒音や部品の摩耗を気にする必要は一切ナシ。自宅やオフィスはもちろん、医療施設でも活躍しています。
運動不足解消、血流促進による老廃物除去やむくみの改善、肩こり・腰痛の解消、老化・ボケ防止などさまざまな効果を得ることができます。筋肉をほぐすことにより、ケガの防止が期待できることもメリットだと言えるでしょう。
百聞は一見にしかずということで、さっそく編集部員・森本もこのマシンを体験してみることにしました。
近未来的なマシンに乗るとテンションも上がります。ドキドキを抑えつつ、さっそくスイッチをON。足元から音波が放出され全身に伝わると、体の芯から耳たぶの先まで、細かな振動が伝わってくるのがわかります。微弱な振動から、全身が大きく揺れるような振動まで調整も可能で、日頃味わえない感覚を味わうことができました。
10分間の体験を終え、マシンから降りてみると気分は爽快。荷物の詰まったリュックを背負い、SPORTECのブースを巡っていたのでそれなりに疲労していましたが、脚の疲れはもちろん、全身が軽くなったような感覚になりました。
また驚きだったのがこのマシンを体験している間、外から見ると体が揺れているように映っていなかったこと。音波により内側から振動が伝わっていたことを実感しました。同じく編集部員・中野も同マシンを体験しましたが、新感覚の振動体験に驚きを隠せない様子です。
限られたスペースでも、振動により質の高い運動を行なうことができる「SONICX」。小さな子どもから体を動かしにくいお年寄りまで、幅広く活用することができるのではないでしょうか。
ちなみに今回体験したモデル「SONIX-VM15」だけでなく、小さいサイズで展開されているモデルまで、複数のラインナップで展開されています。近未来的な振動マシンが、健康増進に一役買ってくれるかもしれません。
文/森本雄大
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