筋量アップでSBC部門戴冠の横山帆希。「もっと観客を楽しませてベストパフォーマンス賞を獲りたい」【Super Body Contest OSAKA 06】




Super Body Contestの大阪大会(OSAKA 06)が、8/11(木・祝)に大阪・エルおおさかにて開催され、女子SBC部門で、普段は薬剤師として働く横山帆希がELEGANT(女子30歳~39歳)クラス優勝とChampion of the showに輝いた。

「自己流でトレーニング自体は10年近くやっていますが、ボディメイクを意識してトレーナーの方に付いてもらって本格的にはじめたのは半年ちょっと前です。知人が昨年のSBCに出場したので応援に行って、そこで見たかっこいい身体に憧れて、私もステージに立ってみたいと思うようになりました」

コンテストデビュー戦となった6月の兵庫大会では、TREND部門のCHARM(女子・18歳~39歳)クラスで優勝と結果を残したが、「そのときのフィードバックで、まだ筋量が足りないと言われました」と、課題の残る中での優勝だった。そこから約2ヶ月、特に肩回りを鍛えることで、TREND部門よりも筋量が求められるSBC部門での戴冠となった。

すでに今年2つのタイトルを獲得したが、理想のボディにはまだほど遠い。加えて、目指しているのは、優れた観客を魅了するパフォーマンスを見せた人に送られるベストパフォーマンス賞だ。

「SBCは動きのある華やかなポージングが好きですし、周りの方も審査員の方々も親切で、とても暖かい雰囲気が素敵だと思います。個人的には、優勝は嬉しいですが、狙っているのはベストパフォーマンス賞。12月に行われる決勝大会(SBC FINAL)では、もっと観客のみなさんを楽しませることができるように、特にフリーポーズを意識して磨いていきたいと思います」

取材・文・写真/木村雄大