化粧品メーカーOLがタイトドレス女王に。「これを機にミニスカートを履いちゃおうかな」




8/21(日)に東京・サンパール荒川にて、Super Body Contest(SBC)の東京大会(TOKYO 07)が開催された。SBCは、磨かれた肉体美・健康美をエンターテインメントとして、より格好よく、美しく楽しめるイベント。2019年に初めて開催され、競技性とエンターテインメント性を持ち合わせた大会として注目を集めている。

熱戦の中、SBC TIGHT・CHARMクラス(女子18歳〜39歳)で優勝をはたしたのが、日頃は化粧品メーカーで働いているという古田真美だ。会社では主に化粧品のインストラクターを務め、スタッフにエステやメイクを指導している。日頃から「美」に触れる機会が多い彼女は、SBCで表現できる美しさに魅了されたようだ。

「衣装やアクセサリーが華やかで、ステージがすごく楽しかったです。ポージングもまるで海外ドラマみたいで。ドレスとかティアラとか、日本だとそういうものを身に付けて出かける機会ってなかなかないじゃないですか。普段はこんなに短いスカートを履かないですけど、これを機にミニスカートを履いちゃおうかなと思いました」

磨いたボディと華やかな衣装が融合し、ステージで輝きを放つ。今年の埼玉大会と合わせて2度目の大会出場となった彼女は、見事にクラス初優勝をつかんで見せた。そんな彼女はダイエットのために、コンテストへの挑戦を決意したという。

「コロナ禍で体重が4キロくらい増えてしまい、だんだん考えもネガティブになってしまったんです。『何とかしたい!』と思っていたところにSBCを紹介してもらったので、挑戦してみようと思いました」

明確な目標ができると、ダイエットにも身が入った。体重を4キロ、体脂肪率は8%減少させ、長身の美ボディを際立たせることに成功。自信を胸に、本番でも堂々したステージングを披露した。

SBC TIGHTでの初優勝について聞くと「まさか選んでいただけると思っていなかったので、びっくりです。うれしいですね」と喜びをあらわにした。そんな彼女が目指すのは心も体も綺麗な女性になることだ。

「MONARCH(女子40歳~49歳)やQUEEN(女子・50歳~無制限)クラスを見ていると、いくつになっても綺麗な方は、外見はもちろん内面も綺麗だなと思うんです。私もそういう女性を目指して、食事や運動の習慣化に取り組めればと思います」

取材・文・写真/森本雄大