【Road to 100㎏】大台を前に88㎏まで激減。最終形態に進化したミノワマンZの、いま




大台の100㎏を目指し、大幅な肉体改造を行なっているミノワマンの次戦が目前に迫ってきた。試合は2020年12月31日以来となり、その間には『ミノワマンZ』にバージョンアップ。増量後初となる試合を前に、最終形態に進化したリアル超人に話を聞いた。

「2020年の大晦日から10㎏増量」

——11月6日の試合(『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』 VS侍マーク・ハント)を前にミノワマンZに改名されました。あらためて改名に至った経緯を教えてください。

「前からどこかのタイミングでバージョンアップしようと考えていました。最初は100㎏に到達してからと考えていたんですが、一番いいのは試合と同時に改名したほうが分かりやすいかなと。まだ100㎏にはなっていなかったんですけど、そういう基準は決めないで9月12日に個人的にSNSで発表しました」

——そのSNSには「26年のプロ格闘技経験を生かし、この日本を変える為、子ども達の明るい未来の為に『ミノワマンZ』に改名します(原文まま)」という文言がありました。

「最初はそういう思いではなかったんですが、格闘技以外も含めたくさんの人間関係ができる中で、いろいろとアドバイスをいただきました。たくさんお話をさせていただく中で『この先の格闘技人生で自分は何をやりたいのか』を考えた時に、格闘技を通じて日本だったり子どもの未来を明るく変えるための活動をしたいと思ったんです。それは以前から思っていたことでもありますし、だからこそ日本の旗を持って入場するとか、そういうことをやっていました」

——活動の幅を広げるための一番の近道は、やはり試合ですよね。

「そうですね。なので改名のタイミングでちょうど試合が決まったのはラッキーですし、よかったと思います」

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