「ガリガリ編集部員、ムキムキへの道」新しいマシンでさらなる筋力アップへ。増量にもチャレンジ中




VITUP!読者の皆様、こんにちは。VITUP!編集部員のシュー・ハヤシです。

いきなりですが、私が現在行なっているメニューは、ビギナーにレベルアップした当初と比べるとかなり変化しています。なぜかというと、ビギナーサポートは1巡が6回に設定されており、1巡ごとにトレーニングの内容が変化していくからです。私は毎週末ゴールドジムに通って、コツコツとトレーニングを進めていたので、現在は3巡目に入っています。2巡目に入った時にはショルダープレスとレッグエクステンションが追加され、3巡目ではバタフライマシンが追加されました。

1回目に追加された中でもショルダープレスは、以前から気になっていたマシンのひとつです。腕力には自信がなかったので、まずは25kgからスタート。他の方がやっているところを見たことはあっても、いざ自分でやろうとするとなかなかうまくいきません。それでも「背もたれに体をつけて、鏡にうつった自分を薄目で見るような感じ」とアドバイスをいただいたことで、かなりスムーズにできるようになりました。

私が使ったマシンは左右が別々に動くようになっているもので、25kgというウエイトの重さは両方を合わせた重量です。つまり、片方が12.5kg(合わせて25kg)ということ。この仕様をうまく利用すると、同じ重量を扱っていても、より効果的にトレーニングすることができます。

たとえば回数を重ねてきつくなってきたら、片方の腕はウエイトを持ち上げたまま固定してもう一方だけを動かします。こうすることでウエイトの動く距離が半分になり、更に動作を続けられると同時に、固定している側も完全にインターバルになっているわけではないので、筋肉を休ませているわけではありません。こうして腕を入れ替えて最後まで追い込んでいくと、「もう何も持ち上げられないのではないか」と思うほど筋力を使いきることができました。

バタフライマシンは2回目の変更で追加された種目です。動きだけを見れば、腕を開いて閉じるだけなので簡単かと思いきや、「腕は伸ばすけど、伸ばしきらずに少し曲げておく」というのがかなり難しく、その状態をキープしたまま腕を閉じていくのは1セットだけでも一苦労です。最初は腕の角度に気をつけることで精一杯でしたが、「腕で胸をはさむような感覚」を教えていただいたことで、より胸を意識してできるようになりました。さらに、「少し浅めに座って、背もたれに体を預ける」ようにすると、胸を張りやすくなり、胸への刺激をなおさら強く感じました。

もっと筋肉をつけるためにも、最近は食事にもより一層力を入れています。まずは体重アップを目指して、昼食は少しでもご飯をおかわりしたり、間食としてサラダチキンやおにぎりを食べたりするようになりました。これからはトレーニングだけでなく、食事にも目を向けていこうと思います。

文/シュー・ハヤシ
写真/藤川和史(ゴールドジム)
協力/ゴールドジム練馬高野台店