ポイントは逆三角形の上半身! コスプレリフター・あおが、サメの魔人のビームを忠実に再現【コミックマーケット101】




2022年12月30・31日に、アニメ・マンガ好きの人々で賑わう一大イベント「コミックマーケット101」が東京ビックサイトにて開催された。同イベントはサークルによる販売会だけでなく、多くのコスプレイヤーが参加することでも知られている。そこでVITUP!編集部が、コミケに参加する筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーに取材を敢行した。インタビュー3人目は、直前特集にもご登場いただいたあおさん。今回のコスプレについて詳しく伺ってみた。

アニメ・チェンソーマンより、サメの魔人のビームのコスプレ

よりキャラを再現するための筋トレを行なってきた

――本格的なコスプレですね。マウスピースも自作されているのでしょうか。

「はい。自作です。以前からビームのコスプレはしていたので、その時から使っている衣装になります。最近チェンソーマンがアニメ化したので、少し改良を加えました」

――どういった点をリニューアルしたのでしょうか。

「衣装の色をちょっとアニメ仕様に変えました。以前はマンガのみだったので、キャラの色がはっきり公表されていなかったんです。想像で衣装をつくっていたので、頭やズボンをもっと水色っぽい青にしていたんですけど、アニメで見たら濃い青だったので変えていきました。やっぱりアニメでキャラの色が公表されると、それが公式になります。衣装も合わせていく必要があるかなと思いました」

――こだわりが詰まっているのですね。今回、ビーム君をやるにあたってとくに鍛えたポイントなどはありますか。

「事前のインタビューでも少しお伝えしましたが、3週間だけ減量を行ないました。鍛えた部位としては、肩を以前よりも鍛えましたね。ビーム君は逆三角形な体をしているので、ゴツいというよりはスタイリッシュな体になるように肩や腹筋などを鍛えていきました。キャラを再現するための筋トレという感じです」

――サメの魔人のビームは、もともと好きなキャラだったのでしょうか。

「はい。何とも言えないかわいさが魅力ですね。サメの魔人というくらいなので、怖い感じなのかなと思ったら、かわいい系でした(笑)。完全に主人公の味方ですし、とにかく謎が多いんですよ。他の悪魔の昔のことなどを知っていたり、博識なところもあるんです。なぜ知っているのかは作中では明らかになっていないんですが……。それがまた魅力のひとつですね。もちろん、コスプレをしやすいというのも好きなポイントです(笑)」

――直前特集の際には、チェンソーマンのコスプレを通して、他のレイヤーさんと交流したいとおっしゃっていました。実際、今日それは叶いましたか。

「はい。割とチェンソーマンのレイヤーさんがいましたので、交流できました。今のところ他に2人ビーム君がいましたね(笑)。あまり被らないかなと思っていましたが、意外な人気を感じました」

――最後に今後の目標をお願いします。

「今までは基本的に都内のイベントしか出なかったので、コロナの規制がもう少し落ち着いたら、大阪や名古屋など地方のイベントにも行ってみたいです。交流の輪をどんどん広げていきたいと思います」

取材/シュー・ハヤシ
文/森本雄大
写真/シュー・ハヤシ

あおさん(@ao_cos3

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