筋肉と社会活動の融合!? ジュラシック木澤が「筋トレに特化した求人サイト」をオープン




日本ボディビル選手権で19回連続ファイナリストとなった“ジュラシック木澤”こと木澤大祐さんが1月2日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「日本初の挑戦をします」と動画タイトルに記し、以前から温めていたというプロジェクトを発表した。

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打ち出した取り組みとは、求人マッチングサイト「筋トレ採用.com」。筋トレやフィットネスに特化した福利厚生を用意している会社のみを掲載する求人サイトだ。

木澤さんが手掛けるこのサイトは、健康で体力のある人材を求める企業と、筋トレと仕事を両立させたいトレーニーを結ぶ取り組み。木澤さん自身も20代から30代まで肉体労働をしながらボディビル競技に取り組んでいたこともあり、仕事と競技の両立というのは大きなテーマだったと振り返る。

その中で近年はボディビルやフィットネス業界が盛り上がりを見せていることから、こういった企画も実現しやすくなったと語った。

本サイトは、採用が決まった時点で料金が発生する仕組みであり、企業側の求人コストも従来の半分以下に圧縮されている。さらに、求職者側も条件に合わせて絞り込みやソートができるなど、両者のニーズに合わせた設計だ。

サイトの収益は今後開催されるジュラシックカップの運営費用や賞金にも充てるとし、筋トレでの社会貢献が巡り巡って業界の盛り上がりにもリンクするシステムとなっている。

本サービスの普及が進めば、トレーニング時間を確保したい、サプリメントや食事代を補助してほしい、大会の遠征費・宿泊費を補助してほしいなど、トレーニーのニーズにマッチした企業が見つかる可能性がアップ。企業側が抱える人手不足や離職率の高さといった問題解決の糸口にもなり得るだろう。

「筋トレ.com」は1月16日にプレオープンし、1月末から本格始動する予定。初期段階で掲載したい企業や求職者も募集中とのことだ。木澤さんが2024年に手掛けるチャレンジに注目が集まる。

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