メイちゃんのコスプレでイベントを沸かす39歳アームレスラー「つねに盛り上げることを意識している」




2023年12月30日(土)、31日(日)に東京ビッグサイトにて開催されたコミックマーケット103。アニメ・マンガ好きの人々で賑わう同イベントには、さまざまな企業やサークルが出店している他、多くのコスプレイヤーさんたちも参加しています。そこでVITUP!編集部では、コミケに参加した筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーに取材を敢行。今回は、『となりのトトロ』メイちゃんのコスプレで参加したアームレスラーのサップ石島さん(@Shinya1499)に話を聞きました。

みんなで盛り上がったほうが楽しいと思う

――サップさんはバルク系幼女のコスプレでイベントを盛り上げながら、アームレスラーとしても活動しています。ニコニコ超会議や池袋ハロウィンコスプレフェス(池ハロ)ではコスプレ腕相撲の大会も行なわれていますが、それには参加しないのですか。

「今までは参加したことがなかったのですが、前回の池ハロでエントリーしました。ただ、その時は予選のじゃんけん大会で負けてしまったので、本戦に出たことはまだないです」

――今後、出場する予定はありますか。

「機会があれば出たいです。参加したら間違いなく優勝する自信がありますし、大会をもっと盛り上げられると思うので」

――以前のインタビューでも「盛り上げたい」といったことをおっしゃっていましたが、それは普段から意識されていることなのですか。

「そうですね。みんなで盛り上がったほうが楽しいと思うので、コスプレをしてイベントに参加している時もつねにそれは意識しています。今まで20年間アームレスリングを経験してきて、コスプレをしていなくても自分の試合を見てお客さんが興奮してくれるのを感じますし、コスプレ腕相撲も参加すれば絶対に盛り上げる自信があります」

――今後の目標はありますか。

「アームレスリングを盛り上げていきたいです。やはり自分の人生の半分以上を費やした競技ですし、これからもやめることはないと思うので。その中で、コスプレとアームレスリングの両方が盛り上がってくれたら最高ですね」

取材・文・写真/シュー・ハヤシ