美ボディ&マッチョが集い、熱戦となった2022年のコンテスト。年明けから約1ヵ月が経過し、選手たちは2023年にどのような思いを抱いているのだろうか。そこで、VITUP!編集部が、昨年活躍した選手たちに今年の抱負を聞いた。今回ご登場いただくのは、昨年のSuper Body Contest FINAL2022で、タイトドレス着用の新設カテゴリー・SBC TIGHTの総合優勝に輝いた木場田佳織さん。初代ドレス女王が目指す、新境地とはいったい?
「このドレスを着たい!」から始まる挑戦
――昨年はSBC TIGHTに挑戦し、地方大会で2度の優勝。年末のSBC FINALでも同カテゴリーの頂点に立ちました。1年間を振り返っていかがですか。
「多くの大会出場を通じて、感謝にあふれる1年になったと感じています。筋トレばかりしている私に対して、主人は何も言わずに応援してくれました。それこそ、全部の大会の応援に駆けつけてくれたのはすごくうれしかったですね」
――周囲の方々の支えを感じたということですね。
「はい。大会に出るために会社からお休みをいただくことができたり、友達がみんな応援に来てくれたりしたことにもすごく感謝しています。トレーニングは自分ひとりでやるものというイメージがありましたが、そうではないことを実感しました」
――今年の抱負をお願いします。
「今年も継続してSBCに出たいと思っています。SBC TIGHTでFINALの2冠を狙いたいですし、新カテゴリーの『SBC MERMAID』もスタートするので、そこでも優勝を狙っていきます。体づくりの点では、アウトラインを強化していきたいです」
――SBC TIGHTは、スタートが決まった時から出場したいと感じていたそうですね。今年からの新カテゴリーについてはいかがですか。
「年末にSBC MERMAIDの説明会兼レッスンを受けに行った時、ロング丈でスリットの入った、規定のドレスがすごくかわいいと思いました。20代は、結婚式でドレスを着るためにがんばったりすると思います。40代後半にもなるとドレスを着る機会がないので、大会を通じて衣装のための体づくりをして、綺麗に着こなせるようにしたいですね。『このドレスを着たい!』という気持ちから入っているので、新しいドレスでの優勝を目指す過程は、楽しくなると思ってワクワクしています。また今年は、兎年で年女ということもあるので、飛躍の1年にしていければと思います」
取材・文/森本雄大
写真/木村雄大、森本雄大
桃尻キャット・木場田佳織が真紅ドレスで躍動。タイトドレス部門初代女王に【Super Body Contest 2022 FINAL】