10秒でバク宙! アクロバットの申し子・風間裕次郎「今年は細身かDENIMか」




美ボディ&マッチョが集い、熱戦となった2022年のコンテスト。年明けから約1ヵ月が経過し、選手は2023年にどのような思いを抱いているのだろうか。そこでVITUP!編集部が、昨年活躍した選手たちに今年の抱負を聞いた。今回ご登場いただくのは、昨年末のSuper Body Contest FINAL2022で、TREND部門とSBC DENIMを制し、ベストパフォーマンス賞も受賞した風間裕次郎さん。カッコよさ、ダイナミックさが光る風間さんの2023年とは――。

今年はコンテストそのものを楽しみたい

――昨年はSBC FINAL2022のTREND部門、SBC DENIMでW優勝されたりと、濃密な1年だったかと思います。1年を振り返って率直にどう感じますか。

「いい結果で終われたので、一安心しました。一昨年はSBC FINALでTREND部門の優勝を逃してしまったので、2022年で獲れなかったらどうしようという不安もありました。優勝できてそれがすっきりしたので、晴れやかな気持ちです」

――SBC DENIMは、昨年8月のSBC×SBBFから立て続けに優勝を勝ち取りました。

「とても光栄でした。昨年SBC DENIMの部門に出場して、個人的にはサーフパンツなどよりもカッコよくて好きだなと思いました。自分が思い描くカッコいい体は、デニムが近いのかもしれません。今年もどこかのタイミングで出場できたらと思っています」

――SBC FINAL2022では、フリーポーズでバク宙やブレイクダンスを披露し、ベストパフォーマンス賞を獲得しました。つねに魅せることを意識しているのでしょうか。

「はい。自分はブレイクダンスが日々のトレーニングになっているので、それを活かして、会場を沸かせるようなことをできたらと考えています。今年もまだ出していないようなスキルを出していきたいですね。10秒という短い時間ですが、その中でうまく表現したいです」

ブレイクダンス仕込みのパフォーマンスを披露(写真は昨年12月のSBC FINAL2022)

――今年の抱負を教えてください。

「TREND部門の優勝を巡って、バチバチに闘いたい気持ちもありますが、デニムに出たいという気持ちもあります。どちらに照準を合わせるか、今は迷い中ですね。ただ、昨年は優勝を獲りに行く気持ちが強すぎたので、今年はコンテストそのものを楽しみたいと思っています」

取材・文/森本雄大
写真/木村雄大

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