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喜納穂高の登場に「デカすぎる……」の声。ゲストポーザーとして東京に華を添える【JBBF】




5/3(祝・水)、東京・北とぴあにて「第31回東京ノービスボディビル選手権大会」が開催された。もともとは新人戦として産声を上げた東京ノービス(古称:東京オープン)だが、年々レベルが高まりハイレベルな熱戦が展開されている。今大会には約200名の選手がエントリーしただけでなく、声援の解禁も相まって大きな盛り上がりを見せた。

1部の表彰式の前には、昨年の第57回東京ボディビル選手権で優勝、第2回クラシックフィジーク選手権大会でもクラス制覇&オーバーオール優勝と大活躍をみせた喜納穂高選手が登場し、ゲストポーズを披露。ステージに現われたした瞬間から「デカすぎる……」とどよめきが起こるボディでステージを舞い、会場のボルテージを上昇させた。

迫力満点のポージングを披露した喜納選手

ゲストポーズが終了した後には、今大会の大会実行副委員長を務めたJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の辻本俊子専務理事が喜納選手にインタビューを実施。昨年の振り返りや今シーズンへの思いが語られた。ここでは喜納選手のコメントをお届けする。

――昨年を振り返っていかがでしたか。

「いろいろと挑戦して、結果も残すことができて僕にとってすごくいい1年でした」

――今年の目標はどのように考えていますか。

「今年はボディビル一本で行こうと思っています。初戦は9月の日本クラス別選手権を獲りたいですね。そして、翌月の日本選手権で去年よりもいい仕上がりで臨みたいと思っています。応援よろしくお願いします」

――自身が目指す姿のようなものがあれば教えてください。

「バランスのいい体を目指していきたいです。もちろん筋肉量も全面に出していきたいですが、スタイルのよさも追及してきれいな体をつくっていきたいですね。理想は今の体型のままバルクアップしたいという形です」

――これから東京ノービスに臨みたい新人や若手選手にメッセージをお願いします。

「今はSNSやYouTubeなどでいろいろなトレーニング情報が載っていると思いますが、ひとつ言えるのは大きくなりたければ目の前の1セットを全力で追い込むことだと思います。理論はそのあとについてくるものだと思うので、ケガに注意しつつまずはがむしゃらにがんばってほしいと思います」

文・写真/森本雄大

大盛り上がりの東京ノービス。約200名による熱戦の結果は?【JBBF】