サマスタのビキニモデル女王が2023年の大阪で見せた貫禄のパフォーマンス【筋肉祭】




SUMMER STYLE AWARD(SSA)、SUPER BODY CONTEST(SBC)、J-CLASSICによる業界初の3団体コラボイベント「筋肉祭」の2023年関西大会が6/17(土)、大阪・ドーンセンターにて行なわれ、ビキニモデル部門ではSSAを主戦場とする古田智香が貫禄の優勝を飾った。

古田は昨年のSSA決勝大会にてビキニモデル部門のオーバーオール優勝を獲得したプロ選手。モノキニ着用のビューティーフィットネスモデルとの二刀流トップ選手として活躍中で、171cmの長身を生かした優雅で華やかなパフォーマンスはこの日も文字通り頭一つ抜けていた。まさに、誰もが納得の優勝といったところだろう。

ただし、大会後に更新したSNSでは、「率直に嬉しい気持ちですが、かなり緊張してしまいポージングが崩れる時が多々ありました。フィードバックも頂いたので、次回のビキニモデルカテゴリーに出場する際はしっかり改善して、自分でも良かったと認めれるようなステージにしたいと思います」と綴っており、決して満点のステージングではなく、ポジティブな意味で課題が見えた1日となったようだ。

ちなみに彼女は、3月に今シーズンの意気込みを伺った際に、初めてのチャレンジとして「J-CLASSIC」への出場を宣言していた。この筋肉祭の翌日に同じく大阪でJ-CLASSICの大阪大会が行なわれるということで、古田も連戦で出場。結果は2位で涙を飲んだようだが、「どこまで自分が通用するのかを試してみたいと思います。私のことを初めて見る方々からいただく評価は、すごく自分の糧になると思う」と当時話していたように、この悔しさもまた彼女がステップアップする源となるはずだ。

7月からはSSAのプロ戦もいよいよスタート。ビキニモデル2連覇、そしてあくなき向上心でさらなる高みを目指す古田の新シーズンの戦いに注目したい。

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