「『キンタロー。でもやれるんだ』という勇気を持ってもらえれば」
——今後もし再オファーがあったら、どうされますか。
「できれば……、やりたくないけど、応相談で。絶対にやらないというのではなくて、ご縁があれば。1回出場して、どのようなものかもわかったので。次もしやるとしたら、もっと計画を練ってやりたいと思いますね。あと衣装がすごく高かったので、使わないともったいないという意味でも考えたいと思います」
——産後ダイエットを考えている全国のママさんにアドバイスをするとすれば、どのような言葉になるでしょうか。
「私も産後ダイエットを始める前は、言い訳をいっぱいつくっていました。企画でやらざるを得なくなった時に思ったのは、時間というのは正直つくれるんだなということです。ただの言い訳にすぎなかったんだと思った部分もあるので、悩んでいるママさんがいたらがんばってみてほしいですね。私なんかモデル体型ではないですけど、必死でボディメイクをしてSNSで自己満の写真をアップさせてもらいました。それを見てもらって『キンタロー。でもここまでやれるんだから』という勇気をちょっと持ってもらえればと思います」
——では最後に体づくり以外の目標もお願いします。
「私も41歳になりましたので、自分の精神年齢を上げていくことですね(笑)。精神年齢が追いついていないので。東京にもいまだに慣れないですし、とにかく集中力がないんです。人の話がどこか上の空になっちゃうところがあるので、そこが今後の改善点ですね。あとは社交ダンスやお笑いなど、自分が今までやってきたことを子どもたちに還元したいと思い始めています。今も子どもの前で鬼の役をしたりすると喜んでくれるので、子どもが喜んでくれるようなパフォーマンスをもっと増やしていきたいですね」
取材・文/松浦俊秀
写真提供/松竹芸能
キンタロー。(きんたろー。)
1981年10月24日、愛知県生まれ。本名:田中志保(たなかしほ)。松竹芸能所属。152.5cm、56kg。趣味:英会話、絵画、シュノーケリング、読書、時短料理。特技:ものまね、社交ダンス(競技ダンス)。資格免許:社交ダンス講師免許、英語検定二級、商業英語検定一級 普通自動車免許、家庭科検定三級。ブログ「キンタロー。の人生はキンキンキラキラや~」。Twitter。Instagram「@kintalo_」。YouTube「Kintalo TV」。2012年末から2013年にかけて、前田敦子(当時AKB48)のものまねでブレイク。現在も二児の母として精力的な活動を行なっている。