50歳のスタイリッシュイケおじリーマンが求める理想のデカさ




「普段は普通のサラリーマンです。トレーニングの時間を長くはとれないので、短時間でできるトレーニング、それこそ1時間もやっていないんですけど、なんとか毎日時間をつくって続けるようにしています」

【フォト】これぞイケおじ。スタイリッシュなかっこよさが光る西澤のボディ

そう話すのは、50歳を超えたベテラントレーニー・西澤浩一郎。Super Body Contest(SBC)においては、昨年の決勝大会「SBC FINAL」でデニム着用カテゴリ―(SBC DENIM)の40歳以上クラスで優勝し、“日本一カッコイイ、デニムが似合うおじさん”に輝いた。今年も4月の千葉大会に続き、7/29(土)に行なわれたラグーナテンボス大会でDENIM部門と、細身ボディが評価されるTREND部門で総合優勝の2冠を達成。SBCが誇る“スタイリッシュなイケおじ”としての道を突き進んでいる。

ところが、「まさに“細くてカッコイイ”を象徴する存在になっていますね」と言葉を掛けると、返ってきたのは「いやいやいや」という言葉であった。

「自分の中では、やっぱりSBCの看板部門でもあり、筋量も求められるSBC部門で活躍できる選手になりたいんですよ。4月の千葉大会から4か月弱、筋肉を大きくしようと高重量のトレーニングに取り組んでみました。ただ、今回の大会に向けてまた減量したら、そんなに変わってなかったんですけどね(笑)。でも、若干は大きくなっているなと思うので、自分の中では意味のあった4か月だと思っています」

トレーニングを続けている以上はデカくなりたい、50歳を超えても進化をし続けたい……そんな思いを語った西澤。年始に今年の目標として「現状打破をして挑戦する」と宣言していた通り、まさに有言実行を続けている。

この日はプールを含む複合型施設・ラグーナテンボス併設のシアターが会場ということもあり、「ちょっと気分が乗って、フリーポーズは少しダンサブルな意識でやってみました」と、体づくりのみならず、エンタメ性でも新たな姿を披露。「もちろん、今年の目標はFINALで2連覇達成」と話しており、“SBCのNissy”は、これからもスタイリッシュにカッコよく、そしてさらなるバルクアップを目指して、日々のトレーニングを続けていく。

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