パーソナル、24時間体制など街中にジムがあふれ、女性にもフィットネスが人気となっている昨今。その中でも女性人気が高いエクササイズとしてピラティスが挙げられます。
ピラティスはリハビリをルーツとしたエクササイズで、インナーマッスルを鍛えることで体の不調を改善していくというものです。腰痛や肩こりの軽減、姿勢改善、ダイエットなどに効果を発揮します。ボディコンテストに出場する女性の中にはピラティスを取り入れている選手もおり、美ボディづくりの選択肢のひとつと言えるでしょう。
そこで今回は、日本最大級のスポーツ・フィットネス産業専門展であるSPORTEC(8月2日~4日)で出会ったピラティスマシンを紹介します。
リポートしてくれるのは、VITUP! 動画コンテンツ「美筋女子TIME」でMCを務めるフィットネスモデルのKURUMIさん。以前からピラティスに興味があったとのことで、最新式のピラティスマシンに目が輝きます。
こちらのFlight Pilates(フライトピラティス)は、航空機部品メーカーとして60年以上の歴史を持つ株式会社吉増製作所が手掛ける自社ブランド。国産でハイクオリティにこだわりつつインテリア性も重視しており、多様なカラーから本体の色を選ぶことができます。航空機部品のデザイナーがピラティスマシンを研究して作成し、インストラクターの使用テストを繰り返して試行錯誤。アップデートを繰り返した末にたどり着いたマシンとのことです。折り畳みができることもメリットであり、スタジオ内でのスペース確保の面でも役立つことでしょう。
「航空機メーカーがピラティスマシンを!?」と驚きを隠せない中、KURUMIさんが実際にピラティスを体験していきました。
まずは腹筋ローラーのような動作で腹筋を鍛える種目から。アブローラーは苦手だというKURUMIさんですが、今回のマシンは何とか完遂しました。
続いては腹斜筋のトレーニングを挟み、最後は仰向けの姿勢でカーフレイズを行なっていきました。
体験を終えたKURUMIさんは「ピラティスでカーフレイズができるのは初めて知りました。地味というと失礼ですけど、激しくない動きなのにインナーマッスルが鍛えられて気持ちよかったです」と爽快な表情を見せてくれました。
加えて「ピラティスとポージングの練習を一緒にやったほうが可動域も広がっていいと聞きました。韓国の選手は筋トレとピラティスを一緒にやっているみたいなので、私もやっぱり習いたいです」とコンテスト選手としての顔も覗かせました。
他分野のメーカーが参入するほどフィットネス市場は拡大を見せていると言えるでしょう。今後の市場の動向からも目が離せません。
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