“理想の体”を求める自衛官。ストイックに時間を費やし手にしたグランプリボディ




「連覇を目指して妥協することなくやってきたので、勝つ自信はありました」

そう語るのは、8/26(土)に開催された「自衛隊プレミアムボディ2023」で総合優勝を獲得した立見北斗だ。彼は昨年もこの舞台で磨き上げた肉体を披露しグランプリを獲得していたが、そこで慢心するような人物ではなかった。

【フォト】訓練で培ったマッスルボディを披露した自衛官たち

「日課にしている朝4時半からのトレーニングはもちろん、さらにサイズアップして筋肉の完成度を上げるためにも、食事や休養を含めて徹底して筋肉のために時間を費やしました」

ストイックに鍛錬を積んで迎えた今大会では、ステージに上がると観客から大きな声援が上がった。去年はまだコロナ禍の関係で応援に制限があったこともあり、「観客の方からの応援はとても力になりました」と語る立見。やはり、声援は力を出し切るカギになったようだ。

「ステージに立ってみて、あらためて応援からもらう力を感じました。会場に来てくださったみなさんからの声を聴くと、自分の力を最大限発揮して結果で返さないといけないと思うので力が入ります」

現在は仕事と並行してあこがれであるフィジークの大会に挑戦している彼は、今後もカッコいい体を目指してトレーニングを続けていく。

「今後も理想の体を追求していくというのは変わりません。大会での実績は日々のトレーニングの結果としてついてくるものだと思うので、まずは自分が理想とする体を求め続けて、ゆくゆくはフィジークのトップ選手になりたいです」

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