「もうやめられへん」筋トレに目覚めた京美人。魅力は新たな自分との出会い




「体づくりというものに出会ってしまったので、もうやめられへんなと思います」

はじける笑顔と流暢な京都弁。SUMMER STYLE AWARD京都予選(8月26日開催)のBETTY部門で優勝をはたした駒井亜紀は、各コンテストで成績を残す実力派だ。

【フォト】元幼稚園の先生が見せたバキバキ美ボディ。駒井亜紀のステージショット

7月に開催されたサマスタの大阪予選では、BIKINI MODEL部門でオーバーオール優勝を獲得。そのステージは20代にして貫禄すら感じられるものだったが、今大会ではさらに進化した姿を見せつけた。

「京都出身なので京都大会には絶対に出たいという気持ちがあったんですけど、BIKINI MODELで絶対に大阪でオーバーオールを獲りたいという夢もありました。大阪で目標を達成できたので、京都ではBETTYでプロカードを狙おうと思いました」

BETTY部門は通常のBIKINI MODELよりも筋量が求められる舞台であり、駒井もひとまわり逞しくなったボディで登場。その中でも美しさを損ねることはなく、力強さと美の融を見事に表現した。大会に向けてはウエイトトレーニングの重量をアップさせ、肉体改造を行なってきたという。

「サマスタで活躍していく選手になりたいので、プロになるのは絶対条件やと思いました。サマスタは一番自分を出せますし、華やかなステージに立たせてもらえるのが魅力ですね」

もともとは幼稚園の先生として働いていたが、約1年前に職場をジムに移した。それほどまでに彼女を魅了するトレーニングの魅力を問うと、笑顔で答えが返ってきた。

「つねに新しい自分に出会えるのがいいかなと思います。普通に暮らしていたらどうしても衰えていくだけやと思うんですけど、トレーニングをすることでなりたい自分や目標に向かっていけるんです。新しい自分、きれいな自分に出会っていけるのが魅力です」

今大会でも挑戦の末に結果を残し、新たな自分の出会いに成功した。次なる目標は12月の決勝大会。駒井亜紀のアップデートはまだまだ終わることはなさそうだ。

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