コンテストに挑み続ける自衛官。肩・背中がモリモリ大きく、肉体の追求に終わりなし




真剣勝負には勝ち負けがつきもの。肉体美を競うボディコンテストもそれは同様だ。そんな中で勝敗に一喜一憂せず、自らの成長と真摯に向き合う男がいた。自衛隊プレミアムボディ(8月26日開催)で総合クラス・陸上自衛隊の8位入賞をはたした秋本慎太だ。

【フォト】筋肉隆々な自衛官たち。鍛え上げたマッスルボディを披露

自衛官の鍛え上げた肉体美を競う本大会。秋本は2020年に陸上自衛隊のグランプリを獲得した実力者であり、他団体のコンテストにも出場している選手だ。しかし、2022年に臨んだ自衛隊プレミアムボディではコロナ感染で調整が難航し4位という結果に。反省をふまえて臨んだ今大会でも順位を落とす結果となってしまった。

悔しいはずだ。しかし、彼の表情は晴れやかだった。

「前回よりも体を仕上げてきたので悔いはありません。清々しい気分です」

自らの成長に焦点を当てているからこそ、今大会の経験は実りあるものだったようだ。トレーニングについて秋本は「前回大会を振り返って背中や肩などの部位やポージングが弱いなと思いました。とくに背中と肩を鍛える頻度を増やして、ボリュームを上げるためのトレーニングをしてきました」と語る。

彼の筋トレのベースは分割法だ。今までは各部位を1週間に1回程度しか鍛えていなかったものを見直し、毎日2~3部位とすることで各部位を鍛える頻度を増やした。とくに弱点である背中と肩は週に計3回鍛えるほど力を入れ、「去年よりも一回り大きくなったと思います」と成長を遂げた。

その成果か8月20日に開催されたマッスルゲート東京ベイ大会ではメンズフィジーク新人176cm超級、メンズフィジーク176cm超級で2位を獲得。今まではBEST BODY JAPANなどのスタイリッシュな体が評価される舞台を主戦場としていたが、今後は新たなステージでの飛躍を狙う。

「ボディビル選手の体がかっこいいなと思っているので、いずれはボディビルやマスキュラーフィジークにも挑戦したいなと思っています」

つねに自分に矢印を向けているからこそ、肉体の追求に終わりはない。一歩先の肉体美を目指し、秋本は今日もトレーニングと向き合い続ける。

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