元祖・筋肉アイドルとして人気を博した才木玲佳さん。童顔と筋肉隆々な体のギャップが話題を呼びブレイクをはたしました。2022年3月には筋肉キャラを卒業し、タレント業で新境地を切り開いています。VITUP! 動画コンテンツ「美筋女子TIME」に出演してくれた才木さんは、かつてを振り返ってファンとの思い出について語ってくれました。
【トーク動画】要望はまさかの「締め落とされたい」。筋肉ファンの実態を才木さんが告白
2014年のアイドルデビュー当初は華奢だった才木さん。そのころのファンは「静かに見守ってくれるタイプだった」と語ります。ですが、そこから筋肉をつけていく過程でファン層も変化していきました。
「筋肉好きのファンの方はオープンマインドというか、元気あふれる感じなので(笑)。ファン層としてはかなり変わりましたね。『憧れています!』と男性に言われる機会もありましたし、強い女として見られていた気がします」
そんな変化を象徴するエピソードがファンイベントです。才木さんにコロナ禍前のイベントについて問うと、「お尻キック会」という気になるワードが返ってきました。
聞けばDVDを購入してくれたファンに才木さんがキックをお見舞いするという内容で、小・中・大と強さまで選べるようにしていたとのこと。このイベントが人気となり、DVD発売の度に恒例イベントになっていたというから驚きです。
「ソフトなキックが好きな方もいるかなと思って、3段階用意しました。でも中って言われたのにうっかり大になっちゃったりして(笑)。その時は『ごめん!大だった!』って伝えていましたね(笑)」
華奢で守ってあげたくなるアイドルから、強くて憧れる存在へと変わっていった才木さん。筋肉アイドル時代のファンは、彼女のエネルギーや強さに魅了されていた部分が大きかったのかもしれません。
「ビンタされたい、締め落とされたいとかいろいろな要望がありました(笑)。もちろんそういうことだけではなくて、街中でファンの方に『応援してます!』って言われてプロテインバーをもらったこともありましたね。優しいなって」
華奢な女性に「守ってあげたい」と思いを抱くのと根本は同じで、“強さ”というのは人間の本能に訴えかける魅力なのかもしれません。それを余すことなく放っていた筋肉アイドル・才木玲佳にファンが魅了されるのも納得です。
現在は筋肉キャラを卒業している才木さん。今後は新たな取り組みを通して、今まで隠れていた魅力を見せてくれることでしょう。
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