モリモリの筋量で国内V3! ボディフィットネス女王が語る、競技転向で一変した景色




舞台を変えたことで開花する才能もある。フィットネス競技の国内無差別級最高峰「JBBFフィットネス・ジャパン・グランド・チャンピオンシップス2023」でボディフィットネスを3連覇した大谷美咲は、まさにそれを実感した人物だ。

【フォト&ムービー】力強く美しい。唯一無二の魅力でトップを走る大谷のボディ

同カテゴリーは筋量とトータルパッケージでの女性らしさが求められる舞台。今やボディフィットネスのアイコン的存在となっている彼女は、3年前までは安井友梨と同じビキニフィットネスの選手だった。今日までを振り返ると「転向してすぐ優勝できて、見える景色が変わりました。ビキニをやっていた時はそこにはいけなかったので」と語ってくれた。

モリモリとした筋量を武器に、今大会でも美しさと逞しさが共存したボディを披露。安定の優勝をはたした。とはいえ今シーズンは調整で苦労したことも多く、ここまでの道のりは平坦ではなかったのだという。

「去年から理想としているアウトラインをつくるためにがんばってきたんですけど、オールジャパン選手権(9月9日~10日開催の階級別決戦)の時は思うように代謝が上がらなくて、体重の減り方が例年のようにいきませんでした。なかなか100%の状態に持っていけないもどかしさがありましたね」

今大会に向けてもベストをつくるのが難しかったというが、ステージでその不安を見せることはなかった。そういったメンタリティも含めて、女王としての自己が確立されているのかもしれない。

「追われる立場としての重圧のようなものは感じますね。今回で国内の戦いがやっと終わったので、ひと段落という感じで今は落ち着いた気持ちです。これから世界大会が待っているので、海外選手に劣らない体をつくっていきたいと思います」

輝ける場所を見つけた大谷は、心身ともに止まらない進化を続けている。今後も国内・海外問わず、その美ボディで結果を手繰り寄せていくことだろう。

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