6畳一間のマイ筋トレルームとともに豊かな人生を歩む男




「いつまでも輝いていたいという気持ちがあるからです」
トレーニングを続ける理由を聞くと、そう答えた田中修。10/9(月・祝)に行なわれたSuper Body Contest(SBC)の愛知大会のTREND部門で総合優勝を勝ち取った男だ。

【フォト】血管が浮き出るスタイリッシュボディ

田中は9月に行なわれたSUMMER STYLE AWARD(サマスタ)の東海大会のルーキー部門にも出場。「初戦から1か月空いての2大会目だったので、かなり良い状態でSBC愛知大会には臨むことができました」と話すそのボディはビチっと仕上がっており、細身の整った体が評価されるTREND部門の王者に相応しい姿を披露した。

「トレーニング自体は10年近く、健康志向でやってきました。お酒をよく飲みますし、それではコンテストは敷居が高いなと思ってしばらく出ていませんでした。でも、『お酒を飲みながらでも体はつくれる』と言う方もけっこういますし、昨年出てみたら、案外いけるのかなと感じて。SBCは2年目ですが、こうして優勝をいただけてうれしいですね」

普段は昼夜交代勤務の仕事をしているとのことで、時間的な波が生まれる生活にはなるが、その中でもこれだけの体をつくれる鍵の一つにホームジムにあるという。

「家を建てるときに、奥さんに『筋トレルームをつくりたい』とお願いして許可してもらいました(笑)。6畳一間にパワーラックと可変式ダンベルを置いたものですが、仕事の前後にそこでトレーニングしつつ、週末にジムでマシンを使っています」とのことで、家族の理解を得られているからこそ、つくり上げられたボディというわけだ。

12月に行なわれる決勝大会「SBC FINAL」にも、もちろん参戦予定。昨年はSBC部門で出場し10位と大きな結果を残すまでには至らなかったが、2年目の今年はさらなる飛躍が期待される。

「今年から40歳以上のカテゴリーになりましたが、年をとってもこうして目標を持ってがんばれるものがあることで、人生が豊かになりますよね。いつまでも輝いていたい、その気持ちを持ってこれからもトレーニングに励んでいきます」

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